国会で「働き方改革関連法」が成立するなど、昨今「働き方改革」が注目されていますが、一方
で一般家庭での主婦の「働き方改革」において、夫婦間における家事分担に認識のずれが生じていることも話題となっています。
そんな中、アイロボットジャパン合同会社が全国の20代~40代の既婚女性600名を対象に行った「日常の家事に関する意識調査」では、以下のような調査結果が得られました。
【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:20~40 歳の既婚女性
サンプル数:600
調査期間:2018年7月13日~16日
調査方法:インターネットリサーチ
そんな中、アイロボットジャパン合同会社が全国の20代~40代の既婚女性600名を対象に行った「日常の家事に関する意識調査」では、以下のような調査結果が得られました。
【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:20~40 歳の既婚女性
サンプル数:600
調査期間:2018年7月13日~16日
調査方法:インターネットリサーチ
半数以上の主婦が日々の家事に時間が足りないと回答!また、家事における自分の働きを時給で換算すると平均1,639円
Q1:日々の家事に時間が足りないと感じていることはありますか?
Q2:夫にも家事参加してほしいと思いますか?(現在夫がある程度参加しているご家庭の場合、現在以上に参加してほしいかどうかをお聞かせください)
Q2:夫にも家事参加してほしいと思いますか?(現在夫がある程度参加しているご家庭の場合、現在以上に参加してほしいかどうかをお聞かせください)
Q3:家事における主婦の働きを時給で換算するといくらに相当すると思いますか?(0円~10,000円でお答えください。)
はじめに、日常の家事時間について聞いたところ、時間が足りないと感じている主婦が半数以上の57.7%おり、特に、大変足りないと感じる有職主婦は専業主婦の約3倍いることが判明しました。
また、夫に家事に参加してほしいかとの問いには85.9%が参加してほしいと回答しました。特に、20代・30代の有職主婦では9割以上が夫の家事参加を望み、専業主婦でも8割以上と大半の主婦が家事に対し助けを求めていることが伺えます。
また、家事における主婦の働きを時給換算するといくらに相当するかという質問では平均1,639 円との結果となりました。
また、家事における主婦の働きを時給換算するといくらに相当するかという質問では平均1,639 円との結果となりました。
厚生労働省が発表している「平成29年度賃金構造基本統計調査」によると、短時間労働者の1時間当たり賃金は女性1,074円のため、主婦が日常の家事に求める対価は短時間労働者の賃金の1.5倍以上であることが伺えます。
約2人に1人の主婦が家事を“手抜き”することに対してうしろめたさを感じる
Q4:家事を“手抜き”することに対して、うしろめたさを感じますか?
Q5:一番嫌いな家事は何ですか?
Q6:掃除は夫婦どちらの分担であることが多いですか。
Q5:一番嫌いな家事は何ですか?
Q6:掃除は夫婦どちらの分担であることが多いですか。
続いて、家事の“手抜き”に対するうしろめたさについて調査をしたところ、46.9%と約半数の主婦が感じると回答しました。
また、一番嫌いな家事について聞いたところ、1位:食事の支度(23.5%)、2位:部屋の掃除(22.8%)、3位:風呂掃除(18.2%)と回答しました。
さらに、掃除について誰の分担であることが多いかを聞いたところ、妻が87.2%、夫が5.2%、その他7.7%と、大半の家庭で妻が掃除を負担していることが判明しました。
また、一番嫌いな家事について聞いたところ、1位:食事の支度(23.5%)、2位:部屋の掃除(22.8%)、3位:風呂掃除(18.2%)と回答しました。
さらに、掃除について誰の分担であることが多いかを聞いたところ、妻が87.2%、夫が5.2%、その他7.7%と、大半の家庭で妻が掃除を負担していることが判明しました。
時短・スマート家電で取り入れてみたい家電の1位は「ロボット掃除機」
Q7:現状の家事を効率的に改善するならどのような方法がよいと思いますか?
Q8:家事の時間を節約できるスマート家電や時短家電などを取り入れてみたいと思いますか?一番取り入れてみたい家電を一つ選んでください。
最後に、現状の家事を効率的に改善する方法について伺った結果、1位:家族で家事を分担(53.3%)、2位:スマート家電の導入(33%)、3位:家事代行サービスの利用(8.7%)との順に多いことが判明しました。
一番取り入れてみたいスマート家電は、1位:ロボット掃除機(37.0%)、2位:食器洗い乾燥機(21.3%)となりました。
一番取り入れてみたいスマート家電は、1位:ロボット掃除機(37.0%)、2位:食器洗い乾燥機(21.3%)となりました。
以上の調査結果より、半数以上の主婦が家事の時間が足りないと感じているものの、家事を“手抜きする”ことに対してはうしろめたさを感じる主婦も約半数いて、家事を完璧にこなそうと考える日本人らしい生真面目さが伺えました。
一方で、家事時間を効率的に改善するには、夫をはじめとする家族の助けやスマート家電の導入を望んでいる主婦が多数いることが分かりました。
一方で、家事時間を効率的に改善するには、夫をはじめとする家族の助けやスマート家電の導入を望んでいる主婦が多数いることが分かりました。