2019年8月29日 更新

【子育て世代の女性の働き方】女性が活躍できる環境づくりのために“社会全体に求められるもの”とは

人材紹介・再就職支援サービスを提供する企業「パソナキャリアカンパニー」にお邪魔して、子育て世代の女性の働き方について伺いました!

今回、子育て世代の女性の働き方についてアドバイスをいただいたのは、パソナキャリアカンパニーで「キャリアアドバイザー」として活躍されている、牛田佳那子(うしだ かなこ)さん。

牛田さんは現在、一児の母であり、さらに第二子を妊娠中。
そんな牛田さんがニコニコと楽しそうに仕事を続けている秘密は、パソナキャリアの女性社員のサポートの充実にありました!

①「営業目標設定の緩和」で産休前や復帰後の負担を軽減させるため営業の目標を50%に緩和する制度
②「月6回以上の早帰り」を規制化
③「ママ会」を設け働くママ同士のネットワークとしてランチ会を実施
④「マネージャー向けの研修」で産休時や産休後の女性の対応に関する研修を実施

パソナキャリアには、全女性社員を手厚くサポートする制度が整っていて、産後の復帰率はほぼ100%!
他にも、企業内保育「パソナファミリー保育園」の利用、勤務時間の調整など、様々なサポートが充実しています。

企業の女性管理職採用のニーズの高まり

「2015年8月の女性活躍推進法の成立後、企業の女性管理職採用のニーズが高まっている」と話す、牛田さん。

労働者301人以上の大企業は、女性活躍に向けた行動計画を、自社や厚生労働省のホームページに公表する義務があり、3月頃から次のような目標を公表しています。
<日本航空>組織管理職に占める女性の割合を12%以上に▽有給休暇取得率を90%以上に▽子の出生休暇を3日間取得した男性の割合を100%に

<損保ジャパン>変化の時代に力を発揮できる働き方の実現▽管理職に占める女性の割合を2020年度末に30%に▽勤続年数を長く

<サントリー>20年までに管理職に占める女性の割合を15%に

<イトーヨーカ堂>役職者に占める女性の割合を28%以上に
このように、「女性が輝ける日本!」を作るべく、多くの企業が女性の管理職の採用に力を入れているのです。

女性の活躍には特別なキャリアが必要?

パソコンを使っていたか、事務処理のための計算をしていたか、発注伝票は書いたことがあるか、予算を立てるための資料を集めたことがあるか、来客の応対をしたか、会議で発言をしたことがあるか、企画書を書いたことがあるか、プレゼンテーションをしたことがあるかなど、どんな小さなことでも職業生活の中で日常やってきたこと、これら全てが「キャリア」である。
「キャリア」というと特別な能力や技術を求められると考えがちですが、企業に属し、仕事として経験をしてきたことが「キャリア」です。

妊娠・出産・子育てのために仕事から一度離れてしまった女性も、これまでに積んできたあなたの「キャリア」は、会社の即戦力となるのです。

女性管理職で子どもがいるママ社員は約40%

それでも、女性管理職と言えば「独身女性が多そう」「子育てしながら両立することは難しそう」というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
しかし、パソナキャリアが実施した「女性管理職の意識・実態調査2015」では、女性管理職として活躍する女性の約60%が既婚、ママは約40%と意外と多いことが分かる結果となっています。

仕事と私生活、どちらも手に入れ充実させたいというのが女性の本音なのです。

そんな女性の想いに寄り添うのが転職エージェントのパソナキャリアです。
キャリアアップしていく女性社員が多く在籍するからこそ、社員自身の経験からお話したり、企画・サービスを提案することができます。
あなたがこれまで培ってきた「キャリア」を活かせる企業で、さらにあなたの「キャリア」を伸ばしてみませんか?

パソナキャリアでは、女性管理職の転職を応援しています!
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