2024年2月19日 更新

アレルギー28品目と食べてはいけないもの【離乳食期】

離乳食期はアレルギーが心配。もし重い症状がでたら…とママさんたちは不安ですよね。赤ちゃんには食べてはいけないもの・食べないほうがいいものがたくさんあります。離乳食での不安を解消するためにも、アレルギーの仕組みを理解しておきましょう!

食べてはいけないものと、避けた方がいいもの

【食べてはいけないもの】

 (379085)

■生魚・生肉・生卵
妊娠中のママさんたちと同じく、細菌感染の恐れがあるため加熱してから与えましょう。

■はちみつ・黒糖
食中毒の原因となるボツリヌス菌が混入している可能性があります。
まだ腸内が未熟な赤ちゃんが摂取すると毒素が増えてしまうため与えないようにしましょう。
パンなどのように調理工程で使用されている場合があるので、成分にはちみつや黒糖が入っていないか確認してから与えましょう。

■お砂糖
お砂糖の甘みは離乳食には必要ありません。
甘みの強いものばかりを欲しがるだけでなく、他の味覚が育たなくなります。
お砂糖の出会いが遅ければ遅いほど虫歯の予防になりますよ。
☆ヨーグルトは加糖のものではなくプレーンを与えましょう。

【避けた方がいいもの】塩分が多いもの

 (379086)

○はんぺん
もしあげる際は湯通しして塩抜きしましょう。
伊達巻きなどにはお砂糖も含まれているので、食べても1口・できるだけ避けた方が無難です。

○梅干し
9ヶ月頃から食べることは可能ですが、塩分が多く味が濃いため赤ちゃんには不向きです。
製品によってははちみつが使われている場合もあるので気をつけましょう。

○漬物
塩分だけでなく添加物も多く含まれています。
2歳頃になれば食べられますが、漬物も味が濃いのでできるだけあげないようにしましょう。

○加工肉
ハム・ベーコン・叉焼などは塩分・脂質・添加物が多く含まれます。
2歳頃には食べられますが、食べるとしても塩抜きして少量にとどめましょう。

○インスタント食品(カップラーメンなど)
基本的に与えないようにします。
もし与えるとしても汁は特にNGです。

○外食で大人の食べ物の取り分け
一緒に外食する際に、牛丼・ハンバーグ・うどん・スープなど今まで食べたことのあるものなら取り分けして一緒に食べられるかな?と思うママさんもいらっしゃると思いますが、大人のものは赤ちゃんにとってとても味付けが濃く、体にも負担がかかるため与えないようにしましょう。
赤ちゃんには赤ちゃん用のものをあげるのがベストです。

【避けた方がいいもの】糖分が多いもの

 (379087)

○ゼリー・プリン
食べやすく甘いので赤ちゃんは喜びますが糖分が多いです。
ご飯の邪魔をしてしまう場合があるので、食べられる2歳頃になっても与える時間・量には注意しましょう。

○アイスクリーム
体を冷やすことで胃に負担がかかります。
幼児食でも与えないのが無難です。

○生クリーム
糖分だけでなく脂肪分が多いです。
脂肪分=油なので9ヶ月頃からは摂取してはいけないという訳ではありませんが、できるたけ避けましょう。
ケーキなどを作る場合はプレーンヨーグルトなどで代用してあげてください。

○チョコレート
カフェインが含まれます。
また、依存性も高いので摂取できる3歳以降でもたまのご褒美にしてあげてください。

【避けた方がいいもの】誤嚥(ごえん)の原因になるもの

○ナタデココ・アロエ

○こんにゃく・しらたき

○グミ・飴

赤ちゃんにはかみ切れないため誤嚥の原因になります。与えないようにしましょう。

離乳食作りでこころがけること

アレルギーについてしっかりと理解し、できる対策をしてはじめての食材に挑みましょう!はじめて食べる食材の場合は、かかりつけの病院の開いている日の午前中に与えると安心ですよ♪

アレルギー然り、食べてはいけないもの然り、表示成分と赤ちゃんの様子をしっかり確認することが重要です。

特に、「食べてはいけないもの」については、少し離乳食になれてきた頃が一番危険です。この言葉を時々思い出しながら、気をつけて見てあげてくださいね。
37 件

この記事のライター

きょんママ きょんママ

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧