初めての育児では、母乳やミルクのあげ方に戸惑うことも多いことでしょう。母乳やミルクは赤ちゃんの成長によって、あげる量や飲み方が異なります。そこでこの記事では、月齢別に「母乳・ミルクのあげ方」の目安をご紹介します。今回は【誕生~1週目】編です。
母乳のあげ方
免疫物質が豊富な初乳はできるだけ飲ませたいもの。授乳の間隔を気にせずに赤ちゃんが飲みたがっているときに飲ませましょう。1日8回以上授乳するのが目安です。
ミルクのあげ方
母乳と同様、赤ちゃんが欲しがるときに好きなだけ飲ませます。1回60~80mlを8回が目安です。与える量は市販の缶に記載されている量を守りましょう。
混合の場合のあげ方
先に母乳を飲ませ、うまく飲めなかったときや足りなかったとき、その分をミルクで補うのが基本です。ミルクは30~40mlくらい足しましょう。
まとめ
赤ちゃんには生まれ持った反射の力で、生後間もない時期でも母乳を吸うことができますが、まだ上手に飲めない赤ちゃんもたくさんいます。慣れるまでは、赤ちゃんが欲しがるだけあげましょう。