2024年7月24日 更新

【保存版】タイ旅行で何食べる?タイ料理が苦手な人でも食べられるおすすめタイ料理15選

タイはその豊かな食文化で有名ですが、特有の辛味や香りが苦手という方も少なくありません。でも心配無用です!ここでは、辛さ控えめで親しみやすいタイ料理を15種類ご紹介します。旅行中にぜひ試してみてください。

 (78074)

こんにちは。タイに在住しています、心理カウンセラーで料理研究家(講師)の室橋歩美です。

タイ料理って何がある?と聞かれたら、いくつ答えられるでしょうか。近年日本ではタイハーブのひとつである”パクチー”がブームになりましたが、中華料理やインド料理に比べ、タイ料理はまだまだ日本人に馴染みがなく、知っている方は多くはないと思います。

「タイ料理は日本人が好む料理」と良く言われていますが、それは誤りです。好きか嫌いか、必ず真っ二つにわかれます(笑)何故なら、知名度が高いタイ料理はタイ独特のハーブや調味料を大量に使うので、苦手な方は匂いだけでお手上げ状態なのです。

しかし、ハーブを使わない料理や癖が強くない料理も沢山あります。残念なことに、こういった万人ウケするタイ料理は目立っていなかったりします。

先日知人に、「前回のタイ旅行で食べたタイ料理が全て口に合わず、再びタイに遊びに行くことを躊躇している」と言われました。ここにタイのカラクリ有り!タイ料理、実はお店によって味が大幅に違います。現地を良く知る人間に教えて貰ったり、口コミをしっかり調べて行かないと「美味しいタイ料理」に辿り着くことなく旅が終わることはザラです。

そこで今回は、現地に住む私が“万人ウケし尚且つハズレが少ないタイ料理”をピックアップします。タイ旅行に行く方は事前に是非チェックしてみて下さい。

ガイトード

 (78118)

ガイトードは、タイ風のフライドチキンです。日本の唐揚げに似ていますが、独自のスパイスとハーブで味付けされています。辛さが控えめなので、タイ料理が苦手な方でも安心して楽しめます。

一般的には、魚醤やにんにく、コリアンダーの根を使ってマリネし、外はカリッと中はジューシーに揚げられています。レモン汁をかけたり、スイートチリソースをディップしたりしても美味しいです。ガイトードはタイ国内の屋台やレストランで手軽に楽しめる一品です。

タイ料理を受け付けない方は「ガイトード」という単語さえ覚えれば一先ず安心です(笑)

ムーサテ

 (78119)

ムーサテは、タイで広く親しまれている豚肉の串焼きです。スパイスでマリネされた豚肉を炭火でじっくりと焼き上げ、その香ばしい香りと柔らかな食感が特徴です。甘いピーナッツ入りのタレに付けて食べます。屋台で1本5B程度(約15円)で売られています。

ムーサテは辛みが少ないので、タイ料理の辛さが苦手な方にもおすすめです。また、串に刺さっているため食べやすく、屋台やレストランでも手軽に楽しめるのが魅力です。特にビールやソーダとの相性が抜群で、軽食やおつまみとしてもぴったりです。タイ旅行中に小腹が空いた時や、タイ料理のデビューに試してみてください。

サイクロークイサーン

 (78120)

サイクロークイサーンは、タイの東北地方・イサーンの特産品です。豚肉ともち米をベースにしており、にんにくや香辛料を加えて発酵させることで、独特の酸味があります。しかし、辛さはほとんどないので、辛い食べ物が苦手な方でも安心して楽しめます。

また、もち米が入っていることで食べ応えがあります。サラミや生ハムの酸味に似ているので日本人は受け入れ易いかと思います。ビールや炭酸水との相性も良く、屋台やレストランでも手軽に見つけられる一品です。初めてタイに訪れた方でも食べやすく、現地の風土を感じられる料理としておすすめです。

コームーヤーン

 (78121)

コームーヤーンは、タイ料理の中でも特に人気のある豚の喉肉のグリル料理です。喉肉?!と聞くと怯みますが、脂肪と筋肉のバランスが良く、非常に柔らかくてジューシーな食感が楽しめます。辛さが控えめで、タイ料理が苦手な方でも安心して食べることができます。

特製の甘酸っぱいタレがこの料理の鍵です。コームーヤーンとカオニャオ(もち米)の相性は最高で、タイでコームーヤーンにハマってしまい泣く泣く日本に帰国する方を良く見かけます。
54 件

この記事のライター

あゆみゅん あゆみゅん

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧