2019年8月22日 更新

悲しい事故から赤ちゃんを守ろう!クリスマスツリーを親子で飾る際の注意点

クリスマスツリーの飾りつけはわくわくしますよね!しかし、好奇心旺盛の幼い子どもと一緒にツリーを楽しむためには、注意しなければならないことがいくつかあるのです…!

thinkstock (69939)

クリスマスが近づき、ご家庭でもクリスマスツリーを飾られる方も多いと思います。ムードも一気に高まり、とっても楽しいですよね。

しかし、特に赤ちゃんなど幼いお子さんがいるご家庭では、クリスマスツリーがきっかけとなってしまった、小さなものから大きなものまで事故が起こりやすくなってしまっている現状もあります…。

大切なお子さんが怪我をしてしまっては、クリスマスも台無しに…。

そこで、今回は、クリスマスグッズを選ぶ際や飾りつけをする際に注意したいことをまとめました。

一ママとして、そして保育士として、ちょっと神経質すぎるかな!?くらいの注意喚起になりますが、防げる事故は全力で防ぎたいというママも多いと思います!参考にしてください。

クリスマスツリー×幼い子ども 注意点をリストアップ!

thinkstock (69941)

目新しく、きれいなツリーがやってきた!

幼い子どもは、ツリーに興味津々ですよね。

しかし、大人からすると何気ないツリーの飾りつけでも、子どもにとってはこんな危険が潜んでいるのです…。

ツリーの転倒に気をつけよう!

ツリーが気になるばかり、引っ張ってしまいツリーが転倒してきて痛い目に…。

また、子どもの手が届かないよう高い所に飾ったけれど、台を引っ張ってしまいツリーが落下…。

こんなケースがあるようです。ツリーの大きさや重さにもよりますが、子どもの怪我につながるため、特にまだ一人歩きのできない小さなお子さんがいる場合などは、徹底して子どもの手の届かないところに置く、安定した台の上に固定するなどの配慮が必要です。

目の事故に気をつけよう!

子どもの背丈ほどの場所にツリーの芯や葉の部分がある場合、目を突いてしまう可能性があります。置き場所を工夫するとともに、子どもが幼いうちは柔らかい素材のツリーを用意するなどの配慮も必要です。

飾りつけは誤飲に注意!

ツリーのオーナメント等飾り類は、かわいいものや、なかにはおいしそうな色形のものまでありますよね。

飾りつけの際だけでなく、ツリーを出している期間は常に子どもは小さいパーツを外して口に入れてしまう可能性もあるということを踏まえ、注意したいところです。

一般的には、ピンポン玉より小さいものは誤飲してしまう可能性が高いと言われています。

飾りつけを行う場合は、大きく、角がなく安全な飾りを選ぶようにしましょう。

また、雪に見立てて綿などをツリーに乗せる方も多いと思いますが、綿などは子どもが口に入れると水分を吸って膨らみ、窒息をしてしまう恐れもあります。

子どもが小さいうちは控えておいた方が良いでしょう。

イルミネーションにも注意!

キラキラときれいなイルミネーション装飾ですが、こちらは電気ならではの怖さもあります。

まず、イルミネーション装飾は、火傷をしないタイプのものを選びましょう。最近では熱をもつ電球装飾は大分減りましたが、昔から家にあったものを使う場合などは、子どもがイルミネーションに触ると火傷をしてしまうという可能性もあります。

また、イルミネーションの装飾は、床を這わさないようにしましょう。お部屋や廊下の床がキラキラと光るときれいなのですが、子どもが踏んでしまった場合、装飾が割れてけがをしてしまう可能性があります。

最後に、どのイルミネーションにも共通しますが、コンセントに子どもが触れてしまわないよう気をつけましょう。

安全にお部屋のイメージを変えたい場合は、高所のコンセントを使用して、ツリー自体にではなく高い壁にイルミネーション装飾を施すなどが良いと思います。

飾りつけや鑑賞は、必ず大人が付き添おう!

子どもが2歳くらいになると、ある程度飾りつけを自分でできるようになり、ママはつい「終わったら教えてね」などとその場を離れてしまいその間に不慮の事故が…というケースもあるようです。

また、ママと一緒に飾りつけやイルミネーションの鑑賞をおこなうことで、子どもにとってクリスマスがより楽しいものにもなりますよね♡

ツリーに触れたりイルミネーションを眺める際は、必ず大人が付き添ってあげるようにしましょう。
20 件

この記事のライター

piyoco piyoco

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧