2019年8月22日 更新

キッチンは実験室!夏休みにおすすめ☆一石二鳥な「料理実験」にトライしてみませんか?

時間に余裕がある夏休み。美味しい料理を作って、なおかつ実験もできる。そんな一石二鳥な料理実験に挑戦してみませんか?

どうして、硬いお米を水と一緒に炊くと、柔らかいご飯になるのか?どうしてリンゴを切ってそのままにしておくと色が変わるのか?

考えてみると料理にまつわる不思議な現象って色々ありますよね。

また、子どもと料理をする際には、親は準備・片付けが大変ですが、子どもは親とお料理をつくることを喜んだりしませんか?

そこで今回は、時間に余裕がある夏休みなどにおすすめ!親子で料理しつつ、実験も同時にできる「料理実験」についてご紹介します。

子どもと料理をすることのメリット

料理の魅力と言えば、まさに“五感が育つこと”にあります。

■視覚・・・食材そのものを見ます。切った時に切り口を見ます。盛り付る際にキレイに見せるための感覚を養います。

■聴覚・・・切る音、焼く音、茹でる音、混ぜる音、料理には様々な音が伴います。

■触覚・・・じゃが芋触るとゴツゴツ、卵の殻を触るとザラザラ、麺を洗うとツルツル、手を使って様々なさわり心地に触れることができます。

■味覚・・・何度も味見をし、“美味しい”を探します。

■臭覚・・・生の匂いと調理した後の匂いは違い、料理でこそ得られる臭覚があります。
「みんなの子育てガイドブック」のサイトに載っていた、料理の魅力。料理を通して五感を育てることができるのですね。

だいすきスイーツで自由研究

森口 満/監修

森口 満/監修

おうちのキッチンですぐに始められる23の料理実験が紹介されています。

テーマは「ふくらむ」「固まる」「色が変わる」の3つ!

料理実験にはそれぞれコラムもついています。巻末には自由研究のまとめ方、取り組み方についても載っていて、参考になります。
美味しそうなメニューがたくさん載っていますが、料理の不思議についてもしっかり解説されていて、レシピ本、実験解説書、どちらとしても読みごたえがある本です。
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もくじ。「ふくらむふしぎ」ではドーナツやポップコーン、「固まるふしぎ」ではバターや練乳アイス、「色が変わるふしぎ」ではこはくあめやチーズバーガーなどが紹介されています。
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この本の読み方についても最初に解説されています。
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写真つきレシピと、料理実験の解説も載っています。
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料理実験にまつわるコラムも。親が読んでもためになる内容です。

子どもと実験するように楽しく作れるレシピ

・バター作り

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必要なもの

●生クリームやノンホモジナイズドの牛乳(乳脂肪分の多いもの)
●ペットボトル(炭酸飲料のものが中身が見やすい)
●こすための布
●コップ
●はかり
●はさみ(ペットボトルを切る)
23 件

この記事のライター

むっく むっく

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