日本製紙グループの日本製紙クレシア株式会社は、「スコッティ」ブランドから発売されている、交換回数を減らせるトイレットロール「長持ちロール」のパッケージをリニュアルしました。それに伴い実施した、20~40代の夫婦500人を対象にした「交換家事※1における意識調査」の結果をご紹介します。
※1トイレットロール、シャンプー、洗剤、電球、水や米などの、消耗品を交換/補充することを「交換家事」と呼んでいます。
8割以上が家事にストレスを実感。「地味に面倒くさい家事」1位は「交換家事」!
はじめに、「家事をすることにストレスを感じるか」を聞くと、全体の83.6%が「ストレスを感じる」と回答し、多くの人が家事へのストレスを抱えていることがわかりました(図1)。
また、代表的な家事の中で「地味に面倒くさい」と感じる家事について聞いたところ、最も多い回答が「トイレットロールなどの消耗品やシャンプーなどの交換/補充」(30.4%)と交換家事が1位となる結果でした。次いで「お風呂やトイレ、洗面台などの掃除」(26.8%)、「食後の皿洗い」(22.2%)が続きました(図2)。
「交換家事」の担当を決めていない夫婦は、3組に1組以上いることが明らかに。
家庭の中での「消耗品の交換/補充の担当」について聞いたところ、決まっていない家庭が43.4%、女性(妻)の担当が40.6%、男性(夫)の担当が16.0%でした。約3組に1組以上の家庭で交換家事の担当が決まっていないことがわかります。また分担している家庭の多くは女性(妻)が担当していることがわかりました(図3)。
分担が決まっていない背景には、男性(夫)の32.8%が、「交換家事」を「家事」と 感じていないことも影響!?
「消耗品の交換/補充を家事であると感じているか」を男性(夫)に聞いたところ、約3人に1人(32.8%)もの人が「感じていない」と回答しました(図4) 。昨今、名前もついていない「小さな家事」による負担が話題ですが、男性(夫)の「交換家事も家事」という認識が進んでいないことがわかりました。