2022年4月12日 更新

子どもに安心な卵を食べさせよう!身体に優しい有精卵の平飼い卵とは?

健康に良いと言われ、食べる機会が多い「卵」。毎日のように食べる卵なので、子どもの健康を考えて、身体に優しいものを選びたいですよね。そこで今回は、“身体に優しい”を基準とした卵の選び方をご紹介します。

卵売り場に行くと色んな卵がありますよね。皆さんは、普段どんな基準で卵を選んでいますか?価格、味、産地、ニワトリが食べている餌、ブランド、飼育方法等、選ぶポイントが沢山ありますよね。今回は、“身体に優しい”を基準に卵の選び方をご紹介します。

身体に優しい卵は?有精卵の平飼い卵がおすすめ!

有精卵の平飼い卵とは?ケージ飼いの卵と何が違う?

■ケージ飼いのニワトリから産まれた卵とは?

一般的な卵は、ケージの中で卵を産める雌のニワトリだけが飼われ、飼料を食べ、卵を産むという生活をしたニワトリから産まれた卵です。ケージ飼いの卵は、飼料にこだわり味が美味しいものが数多くあります。卵の供給量や価格を安定出来るといったメリットもあります。

一方で、病気予防の為に抗生物質が与えられていた可能性もあります。また、狭いケージの中で飼育されているので、ストレスを感じているニワトリから産まれた卵であるといったデメリットもあります。

※孵化後10週以降の採卵鶏へ抗生物質を含む飼料を与えること、抗生物質が残留している卵の販売は、禁止されているので、一般的に販売されている卵に抗生物質が残留しているということではありません。


■平飼い卵とは?

その名の通り、平らな地面の上で放し飼いにされているニワトリから産まれた卵です。平飼いされているニワトリ達は自由に動き回ることが出来るので、ストレスが少なく、適度に運動をしている等により、卵の味が美味しくなると言われています。

■有精卵の平飼い卵とは?

平飼い卵で有精卵という記載がある卵がありますが、これはニワトリが出来る限り自然体で過ごせるように、雄のニワトリと雌のニワトリが一緒に飼育されている雌のニワトリから産まれた卵のことを指し、こちらも卵の味が美味しくなると言われています。(有精卵と表記するには雌のニワトリ100羽に対して5羽以上の雄のニワトリが自然交配出来る環境で飼育している必要があります。)

一方で、平飼いで飼育されているニワトリは、自由に動き回ることが出来るので、害虫を食べてしまっていたり、お掃除が行き届いていないとニワトリの糞等、不衛生な飼育環境になりやすいといったデメリットもあります。

平飼い卵を選ぶ時は、十分に動き回るスペースがある環境、衛生管理が徹底されている環境で育てられているかを確認するようにしましょう。また、平飼い卵は一般的な卵よりも価格が高めに設定されているといったデメリットもあります。

我が子の健康のことを考えると、安心出来る飼育環境で育てられた、有精卵の平飼い卵を選んであげたいですよね。

有精卵の平飼い卵が子どもにおすすめな理由

☑有精卵の平飼い卵は、ニワトリが自然体で過ごせる環境で飼育されているので、ストレスが少なく味が美味しい。

☑平飼い卵が、採卵出来る飼育環境を知ることで、生き物に対して優しくする気持ちが育まれる。

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この記事のライター

yuki yuki

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