2018年8月7日 更新

おいしく楽しく元気よく!離乳食を卒業したら・・・親子でできるおすすめの食育法♪

食育ってなんだか難しそう・・・?いいえ、そんなことはありません。小さいお子さんでも一緒に楽しくできる親子でできる幼児期おすすめの食育法をご紹介します。

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やっと離乳食を卒業してこれから大人と同じものにもどんどんチャレンジしていけるようになったけど、食育ってなんだか難しそう・・・? いいえ、そんなことはありません。小さいお子さんでも一緒に楽しくできる食育法をご紹介します。

鮮やかな色で見た目を楽しく

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味を感じるのは味覚だけではありません。視覚から得られる情報も味覚に影響されるといわれています。緑黄色野菜を取り入れ、見た目にもおいしそうな食事を目指しましょう。赤、緑、黄色の食材は食欲を増進させる効果があります。

ゆでた野菜をお子さんに盛り付けてもらい「きれいに盛り付ければおいしくなるよ」と声をかけてあげてください。苦手な野菜にも興味を持ってくれるかもしれませんよ。

ただ、なかなか時間が取れずお皿が寂しくなってしまう時もありますよね。そんな時は、カラフルなピックなどを使い色を加えましょう。先の尖りすぎない安全なものを選んでください。

また、お弁当用のシリコンカップはさまざまな色や形のものがあり便利です。ケチャップやマヨネーズを入れてお皿に置くだけで華やかになりますよ。

ピックやシリコンカップは100円ショップでも簡単に手に入ります。常備しておくといいかもしれませんね。食事を温め直す場合は念のためお皿から外しておきましょう。

お気に入りを一緒に探す

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お子さんはどんな色が好きですか?好きなキャラクターはいますか?かわいい食器や好きそうな食器を見つけると、ついすぐに買ってしまいたくなるのが親心ですがそこは一旦ガマン。食器はぜひお子さんと一緒に選んでみてください。自分が選んだお気に入りの食器で食べるごはんは、きっとおいしく感じられるはず。

できれば食器を並べたり下げたりするお手伝いをしてもらうといいですね。上手に食器を運べたらたくさん褒めてあげてください。お子さんが持ちやすいよう、できるだけ軽く割れにくい素材を選ぶことを忘れずに。

できることを見つける

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料理には様々な工程があります。お子さんができるお手伝いを見つけてあげましょう。

たとえばちぎる作業。レタスをちぎるだけでも立派なサラダです。そこにあらかじめ切っておいたトマトやキュウリを盛り付けてもらえば、さらに「自分一人で一品できた」という達成感を味わえます。

こんにゃくや豆腐など変わった感触の食材をちぎってもらうのもいい経験になります。ちぎりにくい場合には小さく切れ込みを入れておくと上手にできますよ。

また混ぜる作業もお願いしてみましょう。子供は大人と同じものに憧れます。小さめのお玉や泡だて器を持たせてあげると楽しんで作業してくれるでしょう。

お手伝いをお願いする際は、火や刃物に十分注意し、できれば食卓テーブルなどキッチン以外の場所で最後まで見守ってあげるようにしてください。

まとめ

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食育とは、基本的で健全な食事ができるように教育すること。栄養学や食材選びなどももちろん大切です。こう聞くと難しいイメージがありますが、食を通じてお子さんと向き合うこともまた、立派な食育です。

子供は好奇心のカタマリ。好奇心を刺激するような方法を見つけることができれば、飽きずにお手伝いや食への興味を示してくれるはずです。できる範囲で無理せず取り組むことで、長期にわたって食育を続けていくことができます。

難しく考えず、親子で楽しい時間を過ごすことができるように工夫していきたいものですね。
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この記事のライター

さくらママ さくらママ

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