2019年8月22日 更新

入園・入学準備にも☆いきいきと小学校・幼稚園生活が描かれている絵本

幼稚園の入園へ向けての面接や、小学校の入学説明会が行われる時期になってきました。小学校、幼稚園ってこんなところだよ、というのが伝わりやすい絵本をご紹介します。

10月に入り、来年4月の入園に向けての幼稚園での面接や、小学校での入学説明会や就学時検診が行われる時期になってきました。

子供たちの中でも幼稚園や小学校への期待と不安が膨らんでくる時期かと思います。

特に、第2子以降のお子さんたちは、お兄ちゃん・お姉ちゃん達をみているのでなんとなく感じがわかっても、第1子のお子さんたちは、幼稚園や学校がどんなところなのか、何をするのかがよくわからないのではないのでしょうか?

そんな時におすすめなのが、学校・幼稚園生活が描写されている絵本を親子でお話ししながら読むことです。

そこで今回は、「学校・幼稚園生活がいきいきと描かれているおすすめの絵本」をまとめてみました。もう幼稚園・学校に通われていて、最近ちょっと疲れてきたな…というお子さんにもおすすめですよ。

【小学校編】

1ねん1くみの1にち

川島敏生/写真・文

川島敏生/写真・文

学校ってどんなところ?登校、朝の会、国語、算数、休み時間、給食、そうじ…と、小学1年生のクラスの1日を追った写真絵本。
「小学校ってどんなところ?」と聞かれても、口で説明するのは難しいものですよね。

百聞は一見にしかず。
小学1年生の生活をたくさんの写真でつづったこの絵本、とってもわかりやすいです。

幼稚園にはないあんなものこんなもの、ランドセルの中身、1か月の給食ぜーんぶ…色んな写真が載っています。

昨年、次男が年長だった時、幼稚園の教室の本棚にも先生が置かれていました。私も入学前の子供たちにぜひ、手に取ってじっくり読んでみてほしいと思う一冊です。
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これは国語の授業の様子。
『おおきなかぶ』をみんなで読んでいます。

ますだくんの1ねんせいにっき

武田美穂/作・絵

武田美穂/作・絵

きょう、ぼくはすこしいじわるな気分でした。だって、せっかくしんせつにしてあげても、となりの席のみほちゃんは、ぼくのこと、こわがってばかりなんだもの…。
上の記事の中で紹介した絵本『となりのせきのますだくん』の対になっている『ますだくんの1ねんせいにっき』。

『となりのせきのますだくん』で主人公のみほちゃんは、ますだくんを怪獣みたいな怖い子だと思っていたけれど、ますだくんにはますだくんの思いがあって…というのが明かされます。

2冊通して読むと、お友達と気持ちがすれ違うことってあるものだし、1つの物事でも、人によって受け取り方が全然違うんだよっていうことがやんわりと伝わってきます。

作者の武田美穂さんは元気な小学生を描くのがとても上手な方なので、他の著作もおすすめですよ。

『となりのせきのますだくん』はそうでもありませんが『ますだくんの1ねんせいにっきは字数が多くて、もう漫画に近いくらいなので、読み聞かせはちょっと大変です。
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『となりのせきのますだくん』、みほちゃんの視点
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『ますだくんの1ねんせいにっき』、ますだくんの主張
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むっく むっく

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