働くママ・子どもが小学校に入学する前に必要なこと
来年4月に小学校に入学する幼稚園・保育園の年長さんのいるご家庭ではランドセルの購入の他、必要なものを揃えたり、小学校の開放日に授業の様子を見に行くなど心の準備も必要です。そして!仕事を続けるには…「学童保育」の申し込みが必要になって来ます。卒園や入学に気を取られていると、うっかり忘れてしまいそう!
「学童保育」 (がくどうほいく)とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生児童に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業の通称である。 法律上の正式名称は「放課後児童健全育成事業」で、厚生労働省が所管する。
学童の待機児童化
東京都や兵庫県で多く見られる「学童保育の待機児童問題」。待機児童は保育園だけの問題ではないのですね…少子化なのに、なかなか解決に至らない問題。国の支援だけではおいつかないのが現状でしょうか。
共働き家庭などの小学生が放課後を過ごす「学童保育」(放課後児童クラブ)を利用する子が5月1日時点で101万7429人になり、初めて100万人を超えた。全国学童保育連絡協議会が7日、発表した。一方、学童保育に申し込んだのに入れなかった待機児童は、調査を始めた2003年以降で最多の1万5533人だった。
2015年。学童保育の内情
2015年4月から学童保育の対象が、小学3年生までから6年生までに拡大されました。2012年に「子ども・子育て支援法」が制定され、児童福祉法の改正により、2015年4月から学童保育の対象が「小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童」から、「小学校に就学している児童」(6年生まで)に変更されました。
「小4の壁」と言う問題ですね。壁は乗り越えられそうと思いきや、改定後も十分な受け入れができず、小6までの希望者全員が学童保育に行ける様になった訳ではない様です。
対応の仕方や入所基準なども自治体によって違いますので、ご自分が住んでいる自治体に確認する必要があります。
「小4の壁」と言う問題ですね。壁は乗り越えられそうと思いきや、改定後も十分な受け入れができず、小6までの希望者全員が学童保育に行ける様になった訳ではない様です。
対応の仕方や入所基準なども自治体によって違いますので、ご自分が住んでいる自治体に確認する必要があります。
一般的に「学童」とは大きく3つに分かれている。
❶学童クラブ(自治体が運営する従来からの学童保育)
❷放課後子ども教室
❸民間学童保育
❷放課後子ども教室
❸民間学童保育
民間や企業が参入する「学童保育」って?
自治体以外の「学童保育」はどんなものがあるでしょうか。
◆放課後子ども教室◆
特徴としては公立小学校に通う全員が対象で、授業後の空き教室などを活用して保育を行っています。児童の受け入れ人数は多い様ですが、土曜日は実施してないところがほとんどの様なので事前に確認が必要ですね!
特徴としては公立小学校に通う全員が対象で、授業後の空き教室などを活用して保育を行っています。児童の受け入れ人数は多い様ですが、土曜日は実施してないところがほとんどの様なので事前に確認が必要ですね!