38℃以上発熱すると「登園できないな」と判断しやすいですが、咳や鼻水・便がゆるいなど判断が難しい場合があります。特にコロナの大流行が起こって以降『風邪症状がある場合はお休みしてください』としおりに記載されている園も増えてきています。
こういった文言で「少しの咳でも休まないとダメ?」「ずっと鼻水が出ているのだけど…」と判断が難しいと言われる保護者の方が増えてきています。特に小さなお子様はよく鼻水も出ますよね。
保育士は医療従事者ではないので何か起こった時に対応できません。また、体調が悪い時の集団生活はお子さんにとって負担が大きくなってしまうので、基本は家庭で様子を見ていただくことをオススメします。とは言っても、『子の看護休暇』などの法定休暇制度が普及してきてはいますが、共働き家庭の方はなかなか仕事を休むことは難しいですよね。
今回は、発熱以外の登園基準について保育士目線で解説しますので参考にしてくださいね。
こういった文言で「少しの咳でも休まないとダメ?」「ずっと鼻水が出ているのだけど…」と判断が難しいと言われる保護者の方が増えてきています。特に小さなお子様はよく鼻水も出ますよね。
保育士は医療従事者ではないので何か起こった時に対応できません。また、体調が悪い時の集団生活はお子さんにとって負担が大きくなってしまうので、基本は家庭で様子を見ていただくことをオススメします。とは言っても、『子の看護休暇』などの法定休暇制度が普及してきてはいますが、共働き家庭の方はなかなか仕事を休むことは難しいですよね。
今回は、発熱以外の登園基準について保育士目線で解説しますので参考にしてくださいね。
判断は熱だけではない
つい熱が出ていないと「登園できるかな」と思われがちですが、お子さんの体調は熱だけでは判断できません。
上記いずれかの症状がある時は、発熱していなくても家庭で様子を見ることをオススメしています。
・オムツから漏れるほどの下痢
・下痢の回数が多い
・咳・鼻水がきつい
・食欲がない
・寝つけない
・機嫌が悪い・ぐったりしていて元気がない
・下痢の回数が多い
・咳・鼻水がきつい
・食欲がない
・寝つけない
・機嫌が悪い・ぐったりしていて元気がない
上記いずれかの症状がある時は、発熱していなくても家庭で様子を見ることをオススメしています。
オムツから漏れるほどの下痢
オムツから漏れるということは、そこから他の子どもたちに下痢を移してしまう可能性があります。大量の下痢が何回も出るようであれば家庭で様子を見ていただきたいです。
下痢の回数が多い
午前中のみで2〜3回ほど出るということは体調が万全ではないと思われます。そして何回も下痢の便を交換することで、他の子どもたちに下痢を移してしまうことも。普通の便に戻るまで家庭で様子を見てくださいといわれる園が多いです。
咳・鼻水がきつい
小さいお子さんは、少しのことで鼻水が出ることも多いでしょう。しかし、咳や鼻水がひどく、食欲がなくお昼寝もしにくいとなれば、園での生活や活動にも支障が出てきます。活動しにくいような状態であれば家でゆっくりするようにしましょう。
食欲がない
いつもより食欲がない、全く食べられないという状態も園での活動や生活に支障が出てきます。園ではその子のために食べやすいものを個別に用意することができません。提供される食事を食べることが難しいと思われる時は休むほうが無難です。
寝つけない
咳や鼻水がきつくお昼寝ができないという状態の時はおうちで様子を見てあげて欲しいです。そして園ではタイムスケジュールがあります。起きる時間になりようやく眠れそう、さっき寝たばかりだけど…とその子だけゆっくりと寝かせてあげることはできません。いつもより夜泣きがひどい、何度も目が覚めている…などあればおうちでゆっくりするようにしましょう。