2020年7月10日 更新

【体験談】誰の為の園選び?失敗して遠回りの保活で得た、大切な事と重視した点とは

来春からお子さんの入園を考えているママにとって「園を選ぶ」という大きな決断をする時が近づいてきました。とても悩みますよね。筆者は園選びにおいて、大切なことを見失っていました。失敗から得たことと、園選びで重視したポイントをお話しします。

自分の為の園を探していた

筆者は、ある時期まで一切保活をしていませんでした。なぜかというと、我が子が0歳の時に友人に誘われて遊びに行ったA園(伝統があり、教育・音楽に力を入れている)の印象がとても良く、固執してしまったからです。

今ではしょうもないと笑えますが、初めて行った日にピーンと直感!「子供はこの園に通うことになるのだろうな」と。根拠のない直感と願望が、他に目を向けるのを妨げることに・・・。

それからは開放日にはマメに通い、ママ友もでき、子供も楽しそうに見えました。自分の考えに固執し、この園に決めていた筆者は、他の園に行くこともなく、開放日以外は公園と児童館で過ごしていました。

時折見せる我が子の浮かない表情や、先生のふとした行動、園庭での子供の密集率など、ちょっとずつ積み重なる違和感は見て見ぬふりをしていました。

そして間違いに気づく・・・

児童館で仲良くなったママ友に連れていかれ、初めてB園の開放日に遊びに行くことに。ママ友は“家から一番近いから”という理由で、B園に子供を預ける予定でした。なんとなく遊びに行った園で、衝撃を受けました。

我が子がとってもとっても嬉しそう!!

初めての場所が苦手で馴染むのに時間がかかる我が子。その日は園庭も開放されていた&よく遊ぶお友達と一緒だからという理由を差し引いても、いつもと全く違いました。

すぐに元気に走り始め、一人でも色々な所へ行っていました。小さいながらも肌が合う合わないがありますよね。心から嬉しそうでした。

そして、筆者は気づきました。「自分の為の園選びをしていた」と・・・。入園まで1年をきった春の終わり、大いに反省しました。

子供の為の園選びスタート!

筆者の本当の園選びは、夏から急ピッチで始まりました。通える範囲の園の情報を集め、3つに絞り込み、開放日には欠かさず行きました。今度は子供の反応をしっかり見つつ、目と耳をフルに使って情報を集めました。

そして、また筆者の偏った考え方にならないよう、主人監修の元、我が家が園選びで重視することも決めました。

園選びで重視した5つのポイント

①園庭の広さ
とにかく外遊びが大好きな我が子。園では楽しく元気に走り回ったりして、のびのび育って欲しい!と夫婦の意見は合致していました。
②遊んでいる在園児達の表情と先生の対応
先生が居ない所でも楽しそうに遊んでいるか、何かあった時先生はどんな対応をしているか。こっそり観察しました。
③開放日や体験入園での我が子の様子・意見
親の目で見た感じと、我が子の思いがずれていないか心配だったので、些細なことも我が子の意見を聞いていきました。
④園の年間行事や保護者参入の頻度
バザーの有無や、行事の数・実施曜日、劇の衣装は保護者が作るのかなど、園によって様々でした。
⑤園長先生・諸先生方の人柄と、子供や園に対する想い
体験入園などに参加して初めて解ったのですが、園によって教育方針や園長先生の考え方は全く違いました。温かい目で子供を見守って、子供の主体性や個性を第一に考えてくれる園に出会えたことに感謝しかありません。
19 件

この記事のライター

blueskyw blueskyw

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧