紅葉の便りが待ち遠しくなる季節。旅行情報誌『じゃらん』は、数ある紅葉絶景の中から、まるで絵画のような美しさを誇る「アート紅葉」をテーマにアンケートを実施しました。この秋行きたい「じゃらん アート紅葉ランキング」トップ10を紹介します。
『じゃらん』この秋行きたいアート紅葉ランキング
1位:永観堂【京都府】
浄土宗西山禅林寺派の総本山「永観堂」の正式名称は「禅林寺」。空海の弟子・真紹が真言宗の道場としたのが始まりといわれています。古くから紅葉の名所として知られ、約3,000本のイロハモミジやオオモミジが境内を彩り、“秋はもみじの永観堂”と謳われてきました。「極楽橋」が架かる「放生池」の水面に映る紅葉も見どころのひとつです。
[見頃]11月中旬頃
2位:メタセコイア並木【滋賀県】
農業公園・マキノピックランドを通り、マキノ高原へ向けて延びる県道沿いに約500本のメタセコイアが立ち並び、約2.4kmにおよぶ紅葉トンネルを楽しむことができます。秋には木々が色づいて、見渡す限りレンガ色に染まり、まるで海外のような景色が広がります。
[見頃]11月下旬~12月上旬
3位:嵐山 祐斎亭【京都府】
「嵐山 祐斎亭(ゆうさいてい)」は、染色作家・奥田祐斎氏が築150年の建物をリノベーションした染色アートギャラリーです。四季のなかでも、紅葉シーズンは必見!丸窓の部屋では、紅葉リフレクションが思わず息をのむ美しさで、幽玄な世界へと誘ってくれます。
[見頃]11月下旬~12月初旬
4位:宝泉院【京都府】
宝泉院は、竹林と紅葉が織りなす額縁紅葉が魅力のスポットです。参道の紅葉トンネルを抜けると、院内の書院から額縁庭園を愛でることができます。竹林の緑に紅葉が映え、竹林の間からは大原の里の風情を満喫できます。
[見頃]11月中旬~下旬