2021年1月5日 更新

冬場の皮膚の腫れ…それ「しもやけ」かも?子供のしもやけの対策や注意点

実は今、子供の「しもやけ」が増えていると言います。手足に気になる皮膚の腫れを見つけたときは、もしかしたらしもやけかもしれません。しもやけの症状や予防法、対処法などについてご紹介します。

いまどきの子供に増えているしもやけ

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大人になるとあまり「しもやけ」という言葉を聞かなくなりますが、実は今子供のしもやけが多いと言います。特に幼児から小学校低学年くらいまでの子供に多くみられるようです。

しもやけになってしまうと、痛みやかゆみも出てくることがあるので、できればならないように気を付けてあげたいですよね。そんな子供のしもやけの症状や、対策、注意点などをまとめました。

しもやけの原因とは?

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しもやけの原因は、濡れた手足の指などの血管収縮がうまくいかなくなり、冷たくなってしまうことで、皮膚に炎症が起こります。これが原因でしもやけになってしまいます。

寒いほどしもやけになりやすいというわけではなく、気温は0度~5度くらいの時、濡れた状態が続くことがしもやけになりやすい条件なのです。冷えていても皮膚が乾いた状態であれば、しもやけにはなりにくいと言えます。

また両親のどちらかがしもやけになりやすい体質の場合、子供もその体質が遺伝してしもやけができやすいといいます。筆者も子供の頃はしもやけになっていた記憶があるので、それが息子に遺伝したのかもしれません。

これってしもやけ?しもやけの症状とは

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しもやけになると、患部が赤くむくみ腫れた感じになります。筆者の息子の場合も、1歳の冬は左足の親指外側が赤くなっており、初めは靴で擦れたのかな?と思っていましたが、皮膚科でしもやけですと診断されたときは驚きました。まさかしもやけだとは思っていなかったのです。

2歳の冬は、右足の薬指だけが赤く腫れました。最初はどこかにぶつけた打撲かと思いましたが、前日にお散歩中に長靴が脱げて靴下が濡れてしまったのですが、まだ歩きたいというので、そのまま歩いたことを思いだし、診てもらうとしもやけでした。
しもやけになると、ジンジンとした感じがして、ずきずきと痛みを感じることもあります。息子の場合は時々足を痛そうにしている素振りはあったものの、痛くて泣いたり、歩けないということはありませんでした。

しもやけにならないための対策は?

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しもやけは濡れたまま冷えることによってできてしまうので、対策としては次のような方法があります。
☑冬はメッシュなど冷えやすいスニーカーなどは履かない
☑雨や雪の時はブーツや長靴をはく
☑厚手の靴下をはく
☑靴下や手袋が濡れたらすぐに取りかえる
しもやけは気温がそこまで低くなくても、濡れた状態が続くことによっておこるのが特徴です。なので濡れないように注意すること、濡れたらすぐに取りかえたり、しっかり乾かすことが大切です。
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