2019年11月7日 更新

【出産準備】本当に必要なものはなに?~衣類編~

出産準備リストを見ると、準備するものがたくさん…本当にこんなに必要なの?本当に必要なものをわかりやすくピックアップ!イラスト付きで解説します。

ボディ肌着(前開き)

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実は、おすすめ度が非常に高いのは、前開きタイプのボディ肌着です。短肌着とパンツがくっ付いたようなデザインで、股下でボタンを留めるので、お腹も捲れてこないし、抱っこでずり上がってくることもありません。
暖かい時期は、家ではこれ一枚で過ごすことができます。また、足が露出しているので、サイズがキツくなりにくく、コンビ肌着より長く使えます。
ボディ肌着は、一般的には被りタイプが多く、首が座ってきてから使用するとされていますが、前開きタイプの、前面が打ち合わせになったデザインのものは、新生児期から着せることが出来ます。

ちなみに、皆さんお馴染み「ユニクロ」のボディ肌着は使いやすくて品質も良く、デザインもディズニーなどが展開されており、おしゃれで人気があります。

洋服

プレオール

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新生児にピッタリサイズのお洋服です。ぴったりと言うと良い感じがしますが、新生児期というのは、一生のうちで最も身長が伸びると言われているほど、成長が早いです。
プレオールは、赤ちゃんによっては一か月ほどしか使えないこともあります。まだお出かけする時期でもありませんし、家で寝ているだけだと肌着で過ごす事も多く、ほとんど使わずに着られなくなってしまいます。

ツーウェイオールとドレスオール

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おすすめはツーウェイオールです。新生児期はドレスとして、足の動きが活発になってからは、足を分けてロンパースとして着せられるので、長く使えます。ドレスオールは長肌着と同じで捲れやすく、使用期間も短いので、ツーウェイオールがあれば必要ないでしょう。

セレモニードレス

退院時やお宮参りの記念撮影で使用するとされているドレスです。しかし、退院の際の赤ちゃんは、これから慣れない環境に出ていくこともあり、なるべくストレスはかけたくないですよね。
ドレスのタイプによっては、着せることが大変で、赤ちゃんの負担にもなります。

退院時はおくるみで包み抱いていることが一般的なので、お洋服もあまり見えません。退院の記念撮影に用意するのであれば、着せやすいお洋服の上に、セレモニー向きのおくるみがオススメです。

お宮参りの際はフォトスタジオの貸衣装なども利用できますので、強いこだわりが無ければ、わざわざセレモニードレスを購入する必要はないかと思います。もし購入するとしても、出産準備の段階ではなく、生まれてから、お宮参りまでに、ご自身の赤ちゃんに似合うものを選ぶことをお勧めします。
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退院時は抱っこしているので、セレモニー用おくるみでの記念撮影で十分。お洋服はほぼ見えないので、白や淡い色のものにすればOK

ファッション小物

ソックス

退院時は、ドレスやおくるみで足は露出しないので、出産準備では必要ないです。赤ちゃんは手足で熱を放出して体温調整をしますので、家で過ごす事がメインとなる新生児期は、家の中がよっぽど寒くなければ、ソックスを履かせる必要はありません。体が温まっていれば、手足が冷たいことは正常であり、むやみにソックスを履かせると逆に熱がこもってしまう事もありますので、赤ちゃんの様子を見て使用を決めましょう。

抱っこ紐等でおでかけするようになると、屋外で足が露出するので防寒のために使用します。このころには、新生児用のソックスが小さくて入らず、出産準備で購入したものは一度も履かずに終わってしまう場合もあります。新生児期はほぼ無くても大丈夫なので、赤ちゃんが生まれてから、使う時期にサイズを合わせて購入することをお勧めします。
ミトン

保温の目的であれば、ソックスと同様に出産準備では必要ありません。しかし、ミトンにはお顔の引っ掻き防止という目的もあります。お顔を引っ掻くかどうかは、その赤ちゃんによって大きく差があります。産後の入院中や、家に戻ってからなど、赤ちゃんの様子を見て、引っ掻くことが癖になっているようであれば、購入すると良いでしょう。


フード

赤ちゃんの頭の保護、保温に使用します。しかし、出産準備であわてて購入する必要はありません。新生児期はあまり外出しませんし、頭のサイズもすぐに変わってしまうので、使用する時に購入すれば大丈夫です。


おくるみ(アフガン)

おくるみは、退院の日から大活躍します。季節に合った素材のものを用意しましょう赤ちゃんは体が包まれていると安心するので、寝かしつけなどにも使えます。新生児期、お家では、お洋服を着せずに、肌着とおくるみで過ごすと、オムツ替えやお着替えが楽なのでオススメです。体にかけてブランケットとしても使えますので、赤ちゃんが大きくなってきても長く使用できます。


ガーゼハンカチ

何枚あっても困らないmustアイテムです。 授乳時はもちろん、よだれを拭いたり、暑いときに濡れガーゼとして暑さ対策に使用したり、様々な場面で使用できますし、サイズがあるものではないので、たくさん買っておいて良いでしょう。


授乳スタイ

ガーゼハンカチがあれば十分ですので、必要ありません。


汗取りパッド

無くても良いです。寝ているときの背中の汗が気になるのであれば、フェイスタオルなどを敷いてあげれば十分ですし、お洋服の中に入れるので、交換の手間もお着替えと大差ありません。いっぱい汗をかいたらお着替えをすれば良いです。

前に記載した通り、家でお洋服をしっかり着せる必要はあまり無く、肌着とおくるみで過ごしていれば、お着替えも楽です。
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この記事のライター

きーママ きーママ

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