2019年8月24日 更新

超ロングセラー菓子パンシリーズの「東西の違い」!東と西でコッペパン・ロールパンの“切り込み”に好みがある?

超ロングセラー菓子パンシリーズの「東西の違い」その境界線は〇〇県〇〇市あたりであることが判明!あのパンは地域限定だった!ご当地ロールパンを一挙ご紹介!

超ロングセラー菓子パンシリーズの「東西の違い」!東と西でコッペパン・ロールパンの“切り込み”に好みがある?ヤマザキパンがお届けする超ロングセラー商品の明日誰かに話したくなるような豆知識をご紹介します。

トリビア①「コッペパン」人気の違いは切り込みにあり?東は"腹割り"、西は"背割り"がお好み

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コッペパンにも地域の違い、文化の違いがあることをご存じですか?

ヤマザキのコッペパンの売り上げは東日本と西日本で大きな差があり、7割が東日本、3割が西日本です。その境界線は静岡県浜松市あたりとされ、売り上げの違いには、パンの切り込みの入れ方が関係しています

ヤマザキの「コッペパン」シリーズは、具材を挟むためにパンの側面に横に切り込みをいれる腹割りタイプ。パッと見は何もサンドされていないかのようにシンプルですが、薄めの焼き色のやわらかなパンをひと口ほおばれば、「ジャム&マーガリン」味なら甘酸っぱい自家製イチゴジャムの香りが広がり、噛むごとにジャムとマーガリンが心地よいハーモニーを奏でます。

この、“見た目を裏切る重層的な味わい”が腹割りタイプの魅力とも言えるでしょう。
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腹割りタイプに対して、パンの上面に縦に切り込みを入れる背割りタイプの「ロールパン」は、ジャムやマーガリンをサンドする食べ方は「コッペパン」と同じながら、パンの焼き色はやや濃いめで、艶があるのが特徴です。
背割りしたパンの上面から中身が見えるため、特にお惣菜系などは見た目が食欲をそそり、西日本で好まれる傾向にあるようです。

トリビア②「ロールパン」こんなにある!地域限定ロールパンシリーズ

ヤマザキでは「サンドロール」シリーズ(中京地区限定)や「ソフトフレッシュ」(関西地区限定)として「ロールパン」を販売しており、西日本エリアで人気となっています。一見シンプルなようで奥深く、懐かしさに新たな魅力も加わり、日本生まれのコッペパン・ロールパンは進化し続けています。

ヤマザキロールパン年間シリーズ総出荷額/数 21億6千万円 / 3,400万本(2017年)

今回、「スペシャルサンド」や「ソフトフレッシュ」を始めとした、ロールパンの地域ごとの商品をまとめてご紹介!気になる味についても解説します。

関東地区で大人気!スペシャルサンド

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関東地区で高い人気を誇るスペシャルサンド!パンの真ん中に見えるピンク色のゼリー。巷では
「ハッピーチェリー」なんて呼ばれているそうですが、発売当初はゼリーではなく本当にチェリーでした!こちらは、関東地区だけでなく、関西より西の地区(九州地区除く)でも販売しています。

ちなみにハッピーチェリーを入れるのは、サンドが完全に閉じてしまわないようにするため。見た目もおいしく食べられるようにという、ヤマザキのこだわりの一つです。

関西限定商品!ソフトフレッシュ

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関東では販売していない関西限定の商品です!関東住まいの方にとっては珍しい商品と感じるか
もしれません。パンの間にたっぷり詰まったマーガリンの塩気が、ふっくらとしたロールパンに合っておいしい!どこか昔懐かしい味がします。

そのまま食べてもおいしいですが、オーブントースターで焼くことで中のマーガリンがトロッと溶
けてまた違った雰囲気を楽しめるかもしれません。
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この記事のライター

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