株式会社マンダムが、15歳~24歳のヤング男性を対象に”母親との関係性”に関する調査を実施しました。少子化などの影響により、母息子の関係性が変化しており「ママっ子男子」という言葉が出てくるなど話題となる中、今回の調査により、イマドキのヤング男性の母親との関係について実態が明らかとなりました。
調査方法:インターネットリサーチ 調査時期:2016年11月実施 調査対象:15歳~24歳 男性415名
調査方法:インターネットリサーチ 調査時期:2016年11月実施 調査対象:15歳~24歳 男性415名
一番コミュニケーション頻度が高いのは「母親」
イマドキ男子に、周囲の人とのコミュニケーション頻度について聞いたところ、最もその頻度が高かったのが「母親」で、一日に10回以上コミュニケーションを取っている人が19.5%という結果に。親友(男・女)と比較しても、その頻度は非常に高い状況です。
学校や職場、アルバイトなど、接する社会や交友関係が広がる世代であっても、まだなお母親とのコミュニケーションを、密に取っていることがわかります。
学校や職場、アルバイトなど、接する社会や交友関係が広がる世代であっても、まだなお母親とのコミュニケーションを、密に取っていることがわかります。
「親友」の次に心を許せるのは「母親」
また、コミュニケーション頻度が高いだけではなく、心理的にもその距離の近さが明らかとなっています。彼らにとって、最も「何でも話せる」「心を許せる」人を聞いたところ、1位「親友(男)」40.8%についで、2位「母親」28.3%という結果となっており、3位「父親」7.9%と比較しても、彼らとこの2者との心理的距離は、非常に近いということがわかります。
恋愛について母親と話すのは「アリ」65.7%
また、「恋愛」について、母息子で話す事についても、65.7%が「アリ」と回答しており、母親との「恋バナ」もタブーではなくなってきている実態が明らかとなりました。
前問からも、彼らは母親に対して、心を許して、信頼しており、彼らにとって「母親」は、「親友」のように、何でも話したり、相談できる、心理的距離の非常に近い存在になっていると考えられます。
前問からも、彼らは母親に対して、心を許して、信頼しており、彼らにとって「母親」は、「親友」のように、何でも話したり、相談できる、心理的距離の非常に近い存在になっていると考えられます。
母息子の2人旅もOK!母親と2人だけで出来る事「旅行」24.7%「外でお茶」42.0%
また、心理的距離だけでなく、物理的距離も近い事が、コミュニケーション頻度の高さに加えて、彼らの母親との行動からも明らかとなりました。母親と2人だけですること、できることを聞いたところ「外でお茶をする」が42.0%、さらに「映画鑑賞」26.4%、「旅行(宿泊)」24.7%となっており、母との2人の時間を楽しむ関係性であることが、浮き彫りとなりました。
⇒心を許せて、自分を出せる。「母親」は常に近い存在。
⇒心を許せて、自分を出せる。「母親」は常に近い存在。