【バンコク通信】海外に住むということ　～心の両手を開いてみよう～

私がここバンコクに来て、来月で丸一年になります。おかげさまで同じアパートや習い事など様々なコミュニティで知り合ったお友達にも恵まれ、とても楽しく快適な時間を過ごしています。

本当にステキな仲間ですし、ここに来たからこそ出会えた大切なお友達です。

via weheartit.com

春は海外赴任など、引っ越しが特に多い時期

1年の中でも、春は海外赴任でお引越しをなさる方も特に多い時期です。きっとこの記事を読んでくださっている皆さんの中にも、今ごろ海外引っ越しの準備に大忙しのママもいることと思います。

初めての海外生活に向けて、期待よりも不安でいっぱいのママもいるかな？そんな皆様に、今日は海外駐妻としてほんの少し先輩の私から、一つだけお伝えしておこうと思います。

via weheartit.com

自分の環境を変えることは、とても勇気のいること

先日、仕事で来タイした友人に
「いいお友達が沢山出来て良かったね～」なんて言われちゃったりして…。でもそれだけ私が幸せそうに見えたのでしょうね。

via weheartit.com

自分の住んでいる環境を変えることは、とても勇気のいること。ましてやそれが、住み慣れた日本とは違う異国の地であればなおさらです。

口癖…気にしたことありますか？

私の身近に、私と同じ時期にこちらに引っ越してきた方がいらっしゃるのですが、
彼女の口癖は、
「もし日本だったら、〇〇だった」
「もし日本ならこんなことはありえない」
「もし日本だったら・・・」

いつも悲しい顔をして、そんなことばかり口にします。

その気持ち、すご～く良くわかります。私も、日本を離れてみて、本当に日本の良さが身に染みています。日本って本当に素敵！とても恵まれていて、最高に住みやすい国です。

今の自分の環境を受け入れて、楽しみましょうよ♪

しかし残念ながら、ここは日本ではないのです。日本と比べて嘆いてばかりいても、何も良い事ない。「もっとタイのいいところを受け入れましょうよ」「今の自分の環境を受け入れて、楽しみましょうよ」って思います。

確かに、渋滞ばっかりするし、タクシーは乗車拒否されることもある。雨が降れば道路が冠水することもあるし、歩道もガタガタでコケまくり。

キッチンでアリンコ軍団に遭遇することもあれば、蚊に喰われまくって脚がブツブツになったり。電化製品は機能が10年くらい遅れてる感じだし・・・。

な～んて、ちょっと書き出したらキリがない（笑）「タイのいいところってどこよ？」って言われちゃうかも？

でもね、こんな経験、日本に住んでいたら絶対出来ないですよ！

こんな面白いこと経験出来るのは今、ここにいる間だけなんですよ！