未就学児を持つママの皆さん、子どもが言うことを聞いてくれずついついイライラしてしまうことってありますよね。成長するにつれて自己主張も強くなり、どう伝えたらわかってくれるのかと頭を悩ませることもあると思います。
今回は、3人の未就学児を持つママである筆者自身が実践し、効果を実感できた言葉がけをご紹介します。ぜひ楽しみながら試してみてください。
今回は、3人の未就学児を持つママである筆者自身が実践し、効果を実感できた言葉がけをご紹介します。ぜひ楽しみながら試してみてください。
潜在意識を操る実験
【実験】
あなたに質問です。
赤いバナナを想像しないでください。
絶対に赤いバナナを想像しないでくださいね。
絶対に赤いバナナを想像しちゃダメですよ。
赤いバナナを想像しないでください。
絶対に赤いバナナを想像しないでくださいね。
絶対に赤いバナナを想像しちゃダメですよ。
いかかでしょうか。
赤いバナナしか思いつかなくなりませんか?
人間の脳には顕在意識と潜在意識があり、潜在意識には主語・否定語・時間が存在しないといわれています。今回は「潜在意識」について触れていきます。
潜在意識を操ってみよう!
人間の脳にある思考には【顕在意識】と【潜在意識】が存在するといわれています。
顕在意識は普段気付いている意識(5~10%)、潜在意識は普段気付いていない意識(90~95%)を占めています。顕在意識は願いを叶いやすい思考、潜在意識は願いを叶いにくい思考といわれています。顕在意識は変化を嫌い、「私」「自分」を守るのが仕事です。
例えば何かあなたが新しいことを始めようとすると、頭の中では「大丈夫か?」「やめたほうがいいんじゃないか」と顕在意識は自分を守ろうします。
もう少し詳しく説明しますと、ダイエットしようと頭の中で考えたときに顕在意識では「大丈夫か?」「そのままでもいいじゃないか」と自分が今から起こそうとしている変化を変えまいと自分を守ろうとします。
しかし潜在意識で「いやいや、痩せてスリムになってほしかったあの服を買いたい!」「痩せてスリムになっておしゃれしながら町を歩きたいんだ!」と潜在意識(心の奥にある思考)が願うとこの願いが顕在意識に伝わり願いが叶いやすい=ダイエットに成功する仕組みとなっています。
もし潜在意識で顕在意識と同様「このままでもいいっか。」と思ってしまえば、この心の奥にある願いが顕在意識へ伝わり、願いが叶わない=ダイエットに失敗してしまうというわけです。
そこで筆者は、これらの思考を子育てにも活かしてみたところ、子どもの行動にも変化がありました!普段の言葉かけをすこしだけ変えてみましょう。
顕在意識は普段気付いている意識(5~10%)、潜在意識は普段気付いていない意識(90~95%)を占めています。顕在意識は願いを叶いやすい思考、潜在意識は願いを叶いにくい思考といわれています。顕在意識は変化を嫌い、「私」「自分」を守るのが仕事です。
例えば何かあなたが新しいことを始めようとすると、頭の中では「大丈夫か?」「やめたほうがいいんじゃないか」と顕在意識は自分を守ろうします。
もう少し詳しく説明しますと、ダイエットしようと頭の中で考えたときに顕在意識では「大丈夫か?」「そのままでもいいじゃないか」と自分が今から起こそうとしている変化を変えまいと自分を守ろうとします。
しかし潜在意識で「いやいや、痩せてスリムになってほしかったあの服を買いたい!」「痩せてスリムになっておしゃれしながら町を歩きたいんだ!」と潜在意識(心の奥にある思考)が願うとこの願いが顕在意識に伝わり願いが叶いやすい=ダイエットに成功する仕組みとなっています。
もし潜在意識で顕在意識と同様「このままでもいいっか。」と思ってしまえば、この心の奥にある願いが顕在意識へ伝わり、願いが叶わない=ダイエットに失敗してしまうというわけです。
そこで筆者は、これらの思考を子育てにも活かしてみたところ、子どもの行動にも変化がありました!普段の言葉かけをすこしだけ変えてみましょう。
主語・否定語・時間をもたない潜在意識
先程もお伝えしましたが、潜在意識には主語・否定語・時間が存在しません。
【主語・否定語】
例えば、先ほどの実験で「赤いバナナを想像しないでください」といわれると赤いバナナしか想像することができなくなります。これは潜在意識で「赤いバナナを想像する」と変換されたことで赤いバナナしか想像できなくなってしまったわけです。
同様に「絶対に下を見てはダメ」と言われると、潜在意識で「下をみる」に変換され、落ちるイメージしか想像できまくなります。子育てでも「散らかさないで」と言われると相手には「散らかす」イメージしか与えないということなのです。
そして人の悪口も同じです。○○さんが嫌いというと潜在意識では主語、否定語を持たないので「人」=「自分」と認識され「自分」を否定することになってしまいます。また苦手な相手をもっとほしいと引き寄せてしまう効果もあるのです。
いい言葉も同じです。「ありがとう」と言えば相手に伝えているつもりでも潜在意識では自分に対しても言っているように変換されます。ですから綺麗な言葉を使えば使うほど自分に返ってくるのです。
【時間】
過去に失敗したことや、後悔していることを考えると今現在あなたの心は胸が締め付けられるような嫌な感情が込み上げてきませんか?今この瞬間、その失敗を味わっているかのような錯覚になります。
将来に対して時に不安になることは誰しも経験したことがありますよね。潜在意識は時間を理解できないので、過去や未来に対しての後悔や不安や恐れを今この瞬間味わっているかのような錯覚を感じるのです。
【主語・否定語】
例えば、先ほどの実験で「赤いバナナを想像しないでください」といわれると赤いバナナしか想像することができなくなります。これは潜在意識で「赤いバナナを想像する」と変換されたことで赤いバナナしか想像できなくなってしまったわけです。
同様に「絶対に下を見てはダメ」と言われると、潜在意識で「下をみる」に変換され、落ちるイメージしか想像できまくなります。子育てでも「散らかさないで」と言われると相手には「散らかす」イメージしか与えないということなのです。
そして人の悪口も同じです。○○さんが嫌いというと潜在意識では主語、否定語を持たないので「人」=「自分」と認識され「自分」を否定することになってしまいます。また苦手な相手をもっとほしいと引き寄せてしまう効果もあるのです。
いい言葉も同じです。「ありがとう」と言えば相手に伝えているつもりでも潜在意識では自分に対しても言っているように変換されます。ですから綺麗な言葉を使えば使うほど自分に返ってくるのです。
【時間】
過去に失敗したことや、後悔していることを考えると今現在あなたの心は胸が締め付けられるような嫌な感情が込み上げてきませんか?今この瞬間、その失敗を味わっているかのような錯覚になります。
将来に対して時に不安になることは誰しも経験したことがありますよね。潜在意識は時間を理解できないので、過去や未来に対しての後悔や不安や恐れを今この瞬間味わっているかのような錯覚を感じるのです。
普段の言葉かけを変えてみる
日頃から否定語ではなく、提案をするような言葉がけを心がけてみましょう。
【例1】
「はやく着替えなさい!」⇒「この赤い服きてお散歩に出かけよう!」
【例2】
「テーブルにのらないで!」⇒「座って食べようね。」「落ちたらケガして痛いから座ろうね」
【例3】
「走らないで!」⇒「歩いてね。」
【例4】
「片付けなさい!」⇒「このお人形をあの赤い箱に入れてね。」
親が「○○しなさい!」「ダメっていったでしょ!」とガミガミいっても、子どもには雑音にしか聞こえないとも言われています。イライラしないで言ってもらえたほうが、子どもにとってもプラスですし嬉しいですよね。
【例1】
「はやく着替えなさい!」⇒「この赤い服きてお散歩に出かけよう!」
【例2】
「テーブルにのらないで!」⇒「座って食べようね。」「落ちたらケガして痛いから座ろうね」
【例3】
「走らないで!」⇒「歩いてね。」
【例4】
「片付けなさい!」⇒「このお人形をあの赤い箱に入れてね。」
親が「○○しなさい!」「ダメっていったでしょ!」とガミガミいっても、子どもには雑音にしか聞こえないとも言われています。イライラしないで言ってもらえたほうが、子どもにとってもプラスですし嬉しいですよね。