2024年7月11日 更新

絶対に防ぎたい“子どもの誤飲”。簡易な「誤飲チェッカー」を手作りしてみた!

日常に潜む危険の一つ、“子どもの誤飲”。窒息や中毒など命にもかかわる誤飲から我が子を守るためには保護者のチェックが欠かせません。家にあるもので「誤飲チェッカー」を簡単に作る方法をご紹介します。

誤飲事故を未然に防ぐための対策

小さなお子さんがいるご家庭にとって、誤飲は常に心配な問題です。ここからは、誤飲を未然に防ぐための対策と対処法について解説します。

子どもの誤飲を防ぐための環境作り

  • 床やテーブルの上など、子どもの手の届く範囲に危険なもの置かない。
  • おもちゃは、誤飲しやすいものを選ばない。(パーツが分解できるものも×)
  • 化粧品や薬、洗剤などは、子どもの手の届かない場所にしまう。
  • 言葉が理解できる年齢であれば、誤飲しやすいものは口に入れないように根気強く教えましょう。
  • 親が誤飲事故を防ぐために知っておくべきこと

  • 子どもが誤飲しやすいものについて知識を持つ。
  • 誤飲した場合に備えて、応急処置方法を学ぶ。

  • 誤飲は、子どもの命に関わる重大な事故を引き起こす可能性があります。日頃から対策を心がけ、万が一の事態に備えておきましょう。

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    誤飲チェッカーが使えない「大きさが測れない危険なもの」にも注意!

    液体のように大きさが測れないものはチェッカーが関係ありませんが、飲み込むことで危険な液体などは、必ず保護者が子どもの手の届かないところで管理する必要があります。
    家庭での誤飲が怖い、代表的な毒性の強い液体は沢山あります。例えば

  • 漂白剤
  • トイレ用洗剤
  • 殺虫剤
  • 除草剤
  • 医薬品
  • 化粧品

  • などです。

    ママが食後服用する薬を食事中ダイニングテーブルに出していて、目を離したすきに子どもが…といった事故は誰にでも起こり得ますし、毒性はありませんが、こんにゃくのような柔らかくて弾力のあるものも誤飲の危険性があります。

    自宅にはないけれど祖父母宅にはあるというケースもあるので、遊びに行った時など必ず大人が気を付けてあげたいですね。

    受診の必要性や応急手当がわからないときは中毒110番に相談できるそうです。乳幼児はもちろん、高齢者の中毒事故も増えているとのことなので、認知症のご家族や、判断能力の鈍った高齢のご家族がいらっしゃる方は周りの方がぜひ気を付けてあげてください。

    一般専用電話(365日24時間対応/情報提供料無料)
    ・大阪中毒110番:072-727-2499
    ・つくば中毒110番:029-852-9999

    まとめ

    昨日できなかったことが、今日にはできるようになっているのが子どもですよね。「まだ手が届かないだろう」「これでは遊ばないだろう」と思っていたら、いつの間にか手に持っていて…ということがあり得ます。

    家中をチェックするのは正直大変ですが、誤飲チェッカーは簡単に用意することができます。我が子になにかあってから後悔するよりも、ぜひ今一度家の中のものを見直し、チェックしてみてくださいね。


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    月とレモン 月とレモン

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