クロッカンテってなに?
クロッカンテとは、イタリア語で「カリカリにした」という意味で、お菓子だけを指す言葉ではなく、例えばチーズをカリカリに焼けば「チーズのクロッカンテ」になるそうです。お隣のフランスでも、同じ意味で「クロッカン」という言葉があり、フランス菓子の「クロッカン」は日本でも見かけますよね。
イタリアではクロッカンテは主にクリスマスシーズンのお菓子だそうで、以前イタリアに赴任していた上司からハチミツとアーモンドだけで作るクロッカンテの話を聞きました。
ナッツ好きの筆者は、作ってみたいと思ったのですが、ハチミツとアーモンドだけだとどちらも上質なものを使用しないと美味しくできないかも…と思ったので、お手軽に用意できる砂糖とミックスナッツで作ってみました。透明感のある美しいクロッカンテができますよ!
さらに今回は、バレンタインも近いので、少しチョコレートを加えたバージョンもご紹介します♪カリカリ美味しいクロッカンテ、冷ます時間をのぞけば10分で作れますので、作ってみませんか?
イタリアではクロッカンテは主にクリスマスシーズンのお菓子だそうで、以前イタリアに赴任していた上司からハチミツとアーモンドだけで作るクロッカンテの話を聞きました。
ナッツ好きの筆者は、作ってみたいと思ったのですが、ハチミツとアーモンドだけだとどちらも上質なものを使用しないと美味しくできないかも…と思ったので、お手軽に用意できる砂糖とミックスナッツで作ってみました。透明感のある美しいクロッカンテができますよ!
さらに今回は、バレンタインも近いので、少しチョコレートを加えたバージョンもご紹介します♪カリカリ美味しいクロッカンテ、冷ます時間をのぞけば10分で作れますので、作ってみませんか?
まずは、砂糖とミックスナッツだけのシンプルなクロッカンテ♪
まずは、砂糖とミックスナッツだけのシンプルなクロッカンテの作り方をご紹介します。あとでクッキングシートを使用するので、用意しておいてください。
まず、ナッツ100gを袋に入れて粗めに砕きます。筆者が使用したミックスナッツは、アーモンド、くるみ、ピーナッツ、カシューナッツが入ったものです。ここはお好みで♪
完全に砕いてしまうより、これくらい粒が残っているほうが歯ごたえがよくておすすめです。
まず、ナッツ100gを袋に入れて粗めに砕きます。筆者が使用したミックスナッツは、アーモンド、くるみ、ピーナッツ、カシューナッツが入ったものです。ここはお好みで♪
完全に砕いてしまうより、これくらい粒が残っているほうが歯ごたえがよくておすすめです。
次に小さめの鍋に砂糖100gを入れ、30mlくらいの水で溶いてから中火にかけます。
かきまぜているとだんだんお砂糖が溶けてきますので、少し火を弱めながら、ずっとかきまぜます。ぶくぶくしてきて、「焦げるんじゃない?」と心配になりますが、結構ぶくぶくしてても大丈夫です。
5分くらいすると、このように色づいてきます。
かきまぜているとだんだんお砂糖が溶けてきますので、少し火を弱めながら、ずっとかきまぜます。ぶくぶくしてきて、「焦げるんじゃない?」と心配になりますが、結構ぶくぶくしてても大丈夫です。
5分くらいすると、このように色づいてきます。
この写真よりもう少しだけ色が濃くなったら(時間にして火をつけてから6分くらい)ナッツを全部入れて、からめます。全体にからまったら火を止めます。
ここでモタモタしていると、火が入りすぎてカラメルになってしまうので、気をつけながら急いでやってくださいね!(なのでここの写真は撮れませんでした…。)
火を止めると一気に固まりはじめるので、クッキングシートの上に広げます。食べやすい厚みにならします。いびつなかたちになっても、最終的に切るので大丈夫です。
ここでモタモタしていると、火が入りすぎてカラメルになってしまうので、気をつけながら急いでやってくださいね!(なのでここの写真は撮れませんでした…。)
火を止めると一気に固まりはじめるので、クッキングシートの上に広げます。食べやすい厚みにならします。いびつなかたちになっても、最終的に切るので大丈夫です。
冷めると固くなるので、熱いうちに包丁で切れ目を入れます。スティック状が食べやすいですよ♪
切れ目を入れるのは熱いうちがいいですが、「切り離す」のは冷めてからがおすすめ。冷めて固まる前に切り離そうとすると、崩れたり、飴状に糸を引きます。
しっかり冷ませばクロッカンテの完成!
切れ目を入れるのは熱いうちがいいですが、「切り離す」のは冷めてからがおすすめ。冷めて固まる前に切り離そうとすると、崩れたり、飴状に糸を引きます。
しっかり冷ませばクロッカンテの完成!
バレンタインにもおすすめ!ミックスナッツとチョコのクロッカンテ♪
チョコレートが入ったバージョンも、作り方は先にご紹介したシンプルなクロッカンテと基本的に同じ。お砂糖を溶かす時に、刻みチョコレートを一緒に入れて溶かすだけです。
チョコレートの量が多いと、カリカリのクロッカンテらしさが出ないので、砂糖の1/10の量(砂糖100gならチョコレート10g)くらいがおすすめです。
チョコレートの量が多いと、カリカリのクロッカンテらしさが出ないので、砂糖の1/10の量(砂糖100gならチョコレート10g)くらいがおすすめです。
ただ、チョコレートを溶かすと、砂糖の色の変化がわからなくなるので、「砂糖が色づいてきたら…」を見極めるのが難しい点がちょっと困りもの。「火をつけて、中火~弱火でかきまぜながら、6分くらい」を守ってやってみてください!