2023年3月13日 更新

【保活】どんな子に成長してほしい?0歳から6歳までの保育園生活を充実させる保育園選びのポイントとは?

子どもが長い期間を過ごす保育園。どうせなら我が子の成長が期待できるような保育園に通わせたいですよね。今回は0歳から6歳までの保育園生活を充実させる「保活のポイント」についてご紹介します。

保活の際、どのようなことを確認していますか?
初めて保活をするママは、恐らくこのようなことをポイントにされるのではないでしょうか。
・保活のスケジュール
・入園に必要な点数制度
・毎日無理なく送迎出来るか
・園の教育方針に共感出来るか
・我が子がクラスで安心して過ごせるか


筆者には年少の息子と1歳になる娘がおり、現在、娘の保活の真っ最中です。
2人の保活を経験したことから、保活では我が子が卒園する時にどんな子に成長していて欲しいかを考慮すると、より充実した保育園生活を過ごせるようになることを実感しています。

今回は、我が子が保育園を卒園する時に、どんな風に成長していて欲しいかも踏まえた「保活のポイント」をご紹介します。

保育園生活を通して我が子の成長が期待出来る!保活の進め方とは?

筆者は、我が子2人の保活を進める中で、保育園の申し込み案内を読むだけでは分からない、保活を上手に進めるポイントがあることに気づきました。

ここでは、保育園の申し込み案内には載っていない保活をスムーズに進めるためのコツと、保育園生活をより充実させるための保活のポイントをご紹介します。

☑自治体の担当者、園長先生に例年の保活の状況を聞いてみよう

保活を始める為に、先ずは保育園や自治体、自治体のホームぺージなどから保育園申し込み案内をもらいましょう。
案内をもらったら、保育園の申し込みスケジュール、保育園のリスト、保育園入園選考に必要な点数の仕組みなど、必要事項を確認します。内容を理解したら、保育園入園までのスケジュールを考えましょう。

保育園入園までのスケジュールを考える際には、自治体の保育課や園長先生に「例年の入園申し込み状況」を聞いておくことをお勧めします。というのも、保活は一般的に4月入園の申し込みが激戦になるイメージですが、

・4月入園では満員にはならず、10月になると転勤によるお引越しなどの影響で申し込みが増えて、定員がいっぱいになるケースがある
・反対に4月の入園で満員になっても転勤が増えるシーズンには空きが出やすい

などなど、ママが知らなかった実際の傾向を聞くことができるからです。

毎年入園希望の子どもの数は違うので参考程度とはなりますが、例えば「10月に定員が埋まる傾向にあるなら、定員が満員になる前の夏に希望の保育園に申し込んでおこう」といった対策を考えることが出来ます。

☑通える範囲の保育園を多めにリストアップをしよう

保育園申し込み案内に記載されている通えそうな範囲にある保育園を出来るだけ多くリストアップしましょう。

聞き慣れない名前の保育園でも、住所を見てみると意外と通える範囲にある保育園かもしれません。「通えるかもしれない」と思ったら、1度お試しで保育園まで行ってみましょう。

沢山の保育園を見学することで、保育園それぞれの特色が分かり、“我が子が年長さんになった時に成長していて欲しい姿”のイメージに近い保育園が見つかりやすくなるはずです。

我が子が年長さんになった時のイメージが具体的に固まっていない場合でも、沢山の保育園を見学することで「こんな風に成長して欲しい」というイメージが固まるかもしれません。

☑保育園見学では保育園ごとの特色を丁寧に確認しよう

通えそうな保育園のリストアップが出来たら、実際に保育園見学へ行きましょう。

先生の様子、園児の様子を見ることはもちろんですが、園によって特色があるはずなのでその点も丁寧に確認します。
筆者が見学した保育園では、以下のような保育園の特色がありました。

・食育に力を入れていて毎月調理実習の時間を設けている
・本の読み聞かせに力を入れている
・就学準備のカリキュラムがある
・園庭が広くてのびのびと遊べる
・英語教育がある


この他にも、園によって力を入れている活動などあると思いますので、保育園見学の時は確認してみて下さいね。事前に保育園の特色を聞いて、その取り組みが行われる日に合わせて保育園見学へ行くのもお勧めです。

保育園は0歳から6歳までの数年間を過ごす大切な場所なので、普段安心して過ごせる場所であることはもちろん、「我が子が保育園を卒業する時にこんな風に成長して欲しい!」とイメージが出来る保育園を見つけましょう。

保育園を選ぶ時に、我が子がどんな風に成長出来るか?を考えることをお勧めする理由とは?

筆者の住んでいる地域では、保育園の申し込みをしても落選することがあるため、希望通りの園に入園出来るとは限りません。そのため保活は「保育園の入園審査に合格すること」が知らず知らずのうちに一番の目的となっていました。

現在2度目の保活をする中で、1度目よりも視野が広がり、保育園によっては「就学前対策」をしてくれたり、食育の一環で調理実習があるなど、園により様々な特色があることを知りました。

1度目の保活をしている時に「就学前対策をしてくれる保育園に入園させてあげたい」と思っていたら、息子が通う保育園は今とは違っていたかもしれません。保活をしていた時に、保育園に合格することだけを目的にするのではなく、「息子が保育園生活を通してどんな風に成長して欲しいか」を考えて保活が出来たら良かったなと思っています。
これから初めて保活をするママたちには、『保育園生活を通して我が子がどんな風に育って欲しいか』をよく考えて、後悔が無いよう保活を進めて欲しいと思います。
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この記事のライター

yuki yuki

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