2019年8月26日 更新

早めの対処が大切!授乳中のママが知っておきたい「おっぱいトラブル対処法」

ほとんどのママが一度は経験するおっぱいトラブル。少しでも早く対処できるよう、授乳中のママが知っておきたい「おっぱいトラブル対処法」をご紹介します。

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おっぱいトラブルは、ほとんどのママが一度は経験するもの。こじらせると高熱が出たり、赤ちゃんに母乳を与えられなくなることもあるので、早めに対処することが大切です。今回はよくある「おっぱいトラブル対処法」を一部ご紹介します。

トラブル① おっぱいが張って痛い!

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産後、ホルモンの急激な変化によって乳房への血液量が増えているのに、まだ母乳がスムーズに出ていないことで起こります。ひどくなると熱が出たり、炎症を起こして乳腺炎に進行してしまう事もあるため、注意が必要です。

張りを和らげる一番の解決策は「赤ちゃんに吸ってもらうこと」です。頻繁に授乳するようにしてみましょう。なかなか治まらない場合は、助産師さんや母乳外来で相談しましょう。

トラブル② おっぱいが張らない

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おっぱいが張らない、母乳の出が悪い時は、おっぱいを温めて、脂っこいものは控えるなど食生活の見直しをしてみましょう。

ただし、おっぱいの張りの感じ方は人それぞれ。張らないと思っていても意外と出ていることがあります。赤ちゃんが、授乳後すぐに欲しがって泣くようなことがなく、おしっこやうんちの回数が減らず、体重も順調に増えているようなら、おっぱいは足りています。

トラブル③ 乳首が切れた

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赤ちゃんが乳頭を浅くくわえていると起こりやすいトラブルです。まずは赤ちゃんの飲み方をチェックして、乳輪部まで深くくわえさせて飲ませましょう。万が一傷がひどい時には、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませ、乳首をしばらく休ませましょう。

トラブル④ 乳腺炎になった

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おっぱいがパンパンにかたくなり、赤く腫れてズキズキ痛みます。乳首の傷細菌感染を起こして、乳腺炎に進行してしまうこともあります。高熱を伴う時や、痛みが我慢できないほどひどい時は早めに母乳外来を受診しましょう。

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