2023年7月4日 更新

【とりわけ幼児食】定番メニュー編|大人も美味しい取り分け簡単レシピ②

子どもの離乳食・幼児食でいっぱいいっぱいになってしまっている皆さん。大人ごはんと子どもごはんは一緒に作ってしまいましょう!味の濃さや栄養も調節されているので、美味しく体にいいご飯を安心して与えられますよ♪

毎日の幼児食作りお疲れ様です♪
大人のご飯とは別に子ども用のご飯を作るのはすごく大変ですよね。

今回は大人ごはんと一緒に作ろう!取り分けシリーズ第二弾です☆

離乳食・幼児食作りでいっぱいいっぱいになってしまったけれど、子どものご飯は栄養もあって体にいい物をあげたい!!と悩んでいたママであり、離乳食コーディネーターでもある筆者が考案したレシピです。極限まで楽に!でも子どもにはうってつけの栄養ご飯になっていますよ!

以前の取り分け離乳食・幼児食の記事も是非見てみてくださいね♪
日常的に取り分けする幼児食なので、冷凍のストックが貯まり過ぎて、消費期限(1週間)が切れてしまうなんてことがあるかもしれません。
なので冷凍庫のストックと相談して、レシピの分量は参考程度に調節してしまってくださいね!

大人用も多めに作って冷凍しておけば、一品欲しい日や忙しい日に便利ですよ♪

子どもの味覚について

分量を調節する際に調味料の分量を増やすべきか減らすべきかに迷ったら『減らす』を選択してみてください。

離乳食・幼児食期の子どもたちは、とても味覚が繊細です。
私たちが味が薄いと感じるものも、子どもたちはしっかりと味を感じられるでしょう。

調味料の種類を増やし、様々な味に挑戦していくことも大切ですが、まずは素材や出汁の味をたくさん感じさせてあげてください!
幼児期になれば少しずつ苦手な味というものが出てきますが、その場合も該当の食材を意識的に避けずに食卓に出しましょう。
パパ・ママが美味しく食べれば一緒に美味しく食べてくれることもありますよ♪

ただし、えぐみや食感が苦手な場合もありますのでそんなときには

 ・アクをしっかり抜く
 ・とろみをつける
 ・旨みの強いもの(ツナなど)と合わせる

などの対策で食べやすくしてあげるといいですね♪

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取り分けレシピ

▪肉じゃが

お野菜たっぷりなだけでなく、お野菜の効果で甘くなった肉じゃがに赤ちゃんもにっこり間違いなしです!

【材料】大人4人分+子ども200g

〔共通の材料〕
・牛肉 300g
・にんじん 2本
・玉ねぎ 大2個
・じゃがいも 3個
・白滝 1袋
・いんげん 8本
・水 300~400ml

〔子ども用〕
・↑からとった野菜とお肉 300g
・醤油 大さじ1/2

〔大人用〕
・砂糖 大さじ4
・醤油 大さじ5
・みりん 大さじ4
・酒 大さじ4

【作り方】

①にんじん・玉ねぎ・じゃがいも・いんげんを大人用の大きさに切り、少量の油を敷いたお鍋で炒める。
☆じゃがいもは大きめに切っておいた方が煮崩れしません。

②少し野菜が透明になってきたら水を入れ、水が沸騰したら牛肉を加える。

③牛肉の色が変わったら、お鍋から子ども用の「300gの野菜と牛肉」を取り出す。
(300gより少し多めに取っておくのがオススメ)
取り出したらお鍋に白滝を加える。

④③で取り出したものが冷えたら、牛肉の脂身部分を取り野菜は子ども用の大きさに刻んでいく。(脂身部分は気にならなければ大人用に入れてしまいましょう)
☆大人用と同じく、煮崩れ防止のため他の野菜よりも大きめに切っておきましょう

⑤別のお鍋に④を入れ、大人用のお鍋から野菜とお肉を超す位の煮汁を入れる。

⑥2つのお鍋に子ども用・大人用の調味料を加え、落とし蓋をして10分程度煮込む。
(無ければ丸めて広げたアルミホイルでOK)

⑦串を刺して、にんじんが煮えていたら完成!

[補足]
さやいんげんや冷凍のいんげんを使う場合は最後に追加してください♪
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