2022年12月29日 更新

子どもの「なんで?」攻撃が大変!我が家で試してみたなぜなぜ期対策と結果

お子さんからの「なんで?」攻撃に悩むことはありませんか?今回は、我が家で試してみた「なんで?」攻撃への対策と結果をご紹介します。お子さんからの質問攻めをどうにかしたい方は、ぜひ参考にしてください。

ついこの間産まれたと思った赤ちゃんも、いつの間にか口が達者になってきます。言葉をしゃべれるようになるのは親として嬉しいことですが、同時にちょっとうるさく感じてしまうこともありますよね。

特に親を悩ませるのが子どもからの「なんで?」攻撃です。子どもはとにかく「なんで?」と訊いてきます。

筆者も娘からの「なんで?」攻撃に悩まされており、対策をいろいろと調べていました。そこで見つけたのが、こちらの動画です。

子どもの「なんで?」「どうして?」が止まらない時の解決方法

てぃ先生は多くのメディアにも登場しているため、知っている人もいるのではないでしょうか?てぃ先生によれば、この「なんで?」攻撃がすごい時期は「なぜなぜ期」と言われているそうです。

こちらの動画では、「なぜなぜ期」の子どもとの付き合い方が詳しく解説されています。今回は、子どもの「なんで?」攻撃から上手に逃れる方法を試してみました。

訊き返してみる

この動画で筆者が一番「なるほど!」と思ったのが、「子どもに同じ質問を訊き返してみる」というものです。「なんで?」と言われるとどうしても答えなければいけないと思っていたため、今まで「訊き返す」という方法はあまり試したことがありませんでした。

そこで、この動画を観た後に娘が「なんで?」と訊いてきたとき、さっそく「なんでだと思う?」と訊き返してみました。すると娘は自分で答えを考え、そこで質問がやみました。
今までは質問の答えにさらに「なんで?」と訊かれ、「なんで?」攻撃がエンドレスで続くこともありました。しかし、自分で答えを出したことで満足したのか「なんで?」攻撃がぴたりとやんだのです。

訊き返しを続けた結果

「子どもに同じ質問をしてみる」を実践してみると、子どもが何を考えているかがわかって面白かったです。ある日、娘に「なんでお月さんはずっとついてくるの?」と訊かれたことがありました。
実際には月はついてきているわけではないのですが、歩いていると月が一緒に動いているように見えます。その現象についての質問だったのですが、咄嗟に答えられず「どうしてだと思う?」と訊き返してみました。
それに対する娘の答えは、「う〜ん。妖精さんが押してるのかな?」でした。あまりに可愛らしい答えに、思わず笑みがこぼれました。

このように訊き返すことを続けていたところ、娘は自然に自分で考えるという習慣がついたようです。7歳の現在では「なんで?」に筆者が答えられずにいると、こちらから訊き返さなくても「○○だからかもしれないね」と言うようになりました。

「なんで?」攻撃から逃れるために始めた「訊き返し」ですが、結果的に娘の思考力を伸ばせたようです。

他の方法もバランス良く!

「なんで?」攻撃に効果的な「訊き返す」ですが、いつも訊き返してばかりでは子どもも嫌になるでしょう。そのため、我が家では「しっかり説明する」「一緒に調べる」ということもバランスよく取り入れるようにしました。

忙しいときや答えるのに難しい質問には「なんでだと思う?」と訊き返していましたが、答えが簡単な質問や余裕があるときは教えてあげるようにしていました。

また、花の名前や英単語がわからないときなど、具体的な質問はできるだけ調べて答えてあげていました。現在はもう小学生になったので、図鑑や辞書で自分で調べさせることもあります。
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この記事のライター

うしゃ うしゃ

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