各家庭からのご協力
企業のみならず、家庭からも協力してもらっている「フードドライブ」というのもあったよ。
フードドライブというのは、ご家庭で、賞味期限は切れていないが、忘れられて保管されたままになっている、「もったいない食品」を、参加者が探し出して持ち寄り、集めて、フードバンクに寄付するチャリティイベントです。フードバンクは、それら食品を回収し、ボランティアの手で、支援を必要とする人達に無償で届けます。
「フードドライブ」
◆お米(白米・玄米・アルファ米)
◆パスタ、素麺などの乾麺
◆缶詰・レトルト食品・インスタント食品
◆のり・お茶漬け・ふりかけ
◆粉ミルク・離乳食・お菓子
◆調味料(醤油、食用油、味噌など)
◆パスタ、素麺などの乾麺
◆缶詰・レトルト食品・インスタント食品
◆のり・お茶漬け・ふりかけ
◆粉ミルク・離乳食・お菓子
◆調味料(醤油、食用油、味噌など)
フードバンクの問題点
「フードバンク」の活動は全国に広まり、参入する企業も増える中。一方で問題点も当然ある。事務所兼倉庫だって、当然1階が理想的で、搬入しやすい立地条件が必要。公共交通機関から近い方が良いし、スペースだって50坪以上のスペースで、冷蔵庫、冷凍庫の設置が可能な場所が必要。食品の保管、検品、仕分け作業に使う場所と事務スペースを確保できる事。
その他、家賃の問題やボランティアの車やトラック、車輌の出入りが可能な、駐車スペースも必要になります。
その他、家賃の問題やボランティアの車やトラック、車輌の出入りが可能な、駐車スペースも必要になります。
まず1点目の「地域間での寄付の格差がある」、ということから説明します。都心にあるフードバンクだと、さまざまな企業から金銭的、物品的寄付を、受けています。しかしその一方で、地方のフードバンクでは、必要な寄付が集まらないという、地域間で、企業からの寄付の格差、が発生しているのです。実際、東京で活動しているフードバンクの、企業からの寄付量が、850トン、であるのに対して、九州に、1か所しかない、大分のフードバンクは、1トン程度と、かなりの差がある、ことが分かります。
2点目の個人への支給はほとんど行われていない理由は本当に必要としているかが分からない、ためです。食糧を送ってほしいと個人から頼まれたとしても直接会って確かめることもできず、地方に住んでいる人が、本当に必要としているかの、見極め、が難しいのです。そのため支給は、ほとんど行われていないのです。
以上の問題点のために、多くのフードバンクが、個人に支援することに消極的です。しかし、この問題を解決しないことには、フードセキュリティに欠けている人を、救うことは、出来ません。
かぁちゃんとしては、支援する方々のシステムが揃いつつ、企業側や家庭においての「食品をロス」を減らし、無駄の少ない社会になるよう、ひとりひとりの意識向上も当然大事だなと。悪循環をなくし、よいサイクルが巡るよう願うし、個人としてかぁちゃんも日常的な努力をしていこうと思えた。
まとめ
各フードバンクの団体によって、工夫されたホームページが作られた。活動内容もそのチームによって異なるし、みんなで力を合わせて活動、組織化されてることがわかったよ。
何もなかった状態からこの「フードバンク」を発足してくれた方がいて、その活動が賛同を呼んで全国に団体が広がっている。
問題に対して、賛同するだけではなく、ひとりひとりが行動に移していくことであらゆる社会問題の解決に少しずつ近づくことができるんだろうなと思えたよ。
何もなかった状態からこの「フードバンク」を発足してくれた方がいて、その活動が賛同を呼んで全国に団体が広がっている。
問題に対して、賛同するだけではなく、ひとりひとりが行動に移していくことであらゆる社会問題の解決に少しずつ近づくことができるんだろうなと思えたよ。