初めての育児では、母乳やミルクのあげ方に戸惑うことも多いことでしょう。母乳やミルクは赤ちゃんの成長によって、あげる量や飲み方が異なります。そこでこの記事では、月齢別に「母乳・ミルクのあげ方」の目安をご紹介します。今回は【9~11ヵ月】編です。
母乳のあげ方
離乳食が食事のメインとなり、母乳を必要としない赤ちゃんが増えます。母乳を飲むという子は離乳食後も含め、1日5~8回が目安です。
ミルクのあげ方
離乳食後を含め、1日4~5回、合計400~600mlくらいが目安です。赤ちゃんがしっかり離乳食を食べていれば、ミルクをあげなくても大丈夫です。
混合の場合のあげ方
離乳食を含めて、1日5回程度が目安です。母乳でもミルクでもどちらでもOKですが、離乳食後に特に欲しがらないようであれば、あげなくても問題ありません。
まとめ
この頃になれば、離乳食を1日3回与えるので主な栄養源になります。授乳回数は減り、卒乳する赤ちゃんもいるでしょう。中には、空腹のときよりも、甘えたいときや眠いときに母乳やミルクを欲しがる赤ちゃんも多いようです。