2020年9月21日 更新

災害に備えて入れておきたい!防災時に役立つ最新アプリ4選

手軽に常に災害に備えることができる「防災アプリ」への需要が高まっています。今回は、防災時に役立つ最新アプリ4つをご紹介します。

9月は防災月間です。2020年8月、旭化成ホームプロダクツが実施した「防災意識と備えに関する調査」では、被災経験の有無に関わらず、「災害に対して、日頃から備えることは大切」と9割以上が実感していながら、大多数が家庭における災害の備えは「十分ではないと思う」と回答しました。

また、災害への備えに費やしている1年あたりの平均時間はわずか10.1分で、全国推計6112万人が「防災訓練不足」であることが明らかになりました。いつ起こるかわからない自然災害のために、災害に対する意識を常に持つことが必要となってきています。

2019年の7月モバイル社会研究所より報告された「防災レポート」によると、日本国内で防災アプリをインストールしている人は約4割いることがわかっており、手軽に、常に災害に備えることができる「防災アプリ」への需要が高まっています。今回は、防災時に役立つ最新アプリ4つをご紹介します。

大切なひとの安否や居場所をいち早く確認!地図コミュニケーションアプリ「Zenly」

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若者を中心に爆発的な人気を誇る地図コミュニケーションアプリ「Zenly」は、家族や友達の居場所を確認することができ、災害時、様々な機能を活用して、オンタイムにアプリ上でコミュニケーションをとることができるアプリです。

☑位置情報×SNSで素早く相手の居場所や情報をキャッチ
☑スタンプやチャット機能で、簡単にコミュニケーションが取れる
☑災害時、大切な相手と“つながっている”という安心感を得られる
☑充電残量確認機能で相手の詳細な状況を確認

災害情報を“国内最速”レベルで通知する「特務機関NERV」

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「特務機関NERV防災アプリ」は、地震・津波・噴火・特別警報の速報や洪水や土砂災害といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービスです。気象庁と協力して大雨危険度通知機能を開発しています。

アプリの名称やデザインは人気アニメ作品の「エヴァンゲリオン」シリーズに由来しており、作品内で敵とされている使徒の襲来を知らせるように、様々な期間を連携しながら防災情報を案内してくれます。

ARで浸水被害を疑似体験「AR浸水シュミレータ」

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「AR浸水シュミレーター」は浸水被害をARで体験することができるスマートフォンアプリです。浸水の深さは10cm単位で設定することが可能で、深さによってどのような状況になるのかを可視化してくれます。

国土交通省が発表している洪水浸水想定区域データと、ユーザーの位置情報から、想定される浸水深を画面に表示し、最大規模の降水でで河川が氾濫した場合の浸水リスクもシミュレーションすることができます。

現段階ではAndroidのみの展開ですが、今後iOSをはじめとする他キャリアにも広く展開していく予定です。

広島市避難誘導アプリ「避難所へGo!」

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