シミ・クマ・毛穴を隠す！悩み別ベースメイクのコツを元美容部員が伝授します

年齢とともに気になるシミ・クマ・毛穴。ベースメイクをしても綺麗にカバーできず悩んでいる人も多いのでは？今回は元美容部員の筆者がベースメイクのコツを悩み別にご紹介します。

ベースメイクの鉄則

薄く重ねる

気になる部分をしっかりカバーするためにファンデーションやコンシーラーをたくさん塗りたくなりますが、ベースメイクを綺麗に仕上げるコツは薄く重ねること。たくさん塗り重ねると濃いベースメイクになり、崩れやくすみの原因にもなってしまいます。

各アイテムを必要な部分にだけ薄く重ねると、悩みはしっかりカバーしつつナチュラルな仕上がりになりますよ。

カバーしすぎない

シミ・クマ・毛穴などの悩みはコンシーラーを厚く塗るとかえって目立ってしまう場合があるので、カバーしすぎないことも大切です。

メイク中は近くに鏡を持って見ているので細かいシミなども気になりますが、他人からそれほどの至近距離で見られる機会は少ないので、1mほど離れて見て、気にならない悩みは隠さなくても大丈夫。自然なカバー力を目指した方が綺麗に仕上がります。

クマの隠し方

コンシーラーを塗る範囲

クマを隠すときにどこまでコンシーラーを塗っていいか分からない人や、しっかり隠したいからと広範囲に塗っている人も多いのではないでしょうか？

クマを隠すときにはクマがある影の部分のみにコンシーラーを少量つけてぼかします。目元はよく動く部分なのでたくさん塗るとシワっぽく崩れやすくなってしまいます。また、涙袋にもコンシーラーがつくと目が小さく見えてしまうので気をつけてくださいね。

色の錯覚で隠す

クマは色の錯覚でカバーするのも効果的。クマの色と反対色のコンシーラーを塗った後、肌色になじむコンシーラーを薄く重ねて隠します。

コンシーラーを重ね付けするのでどちらも薄く塗るのがポイントで、肌色に合うコンシーラーを色補正用のコンシーラーよりも少し広い範囲につけると自然です。

クマ用のコンシーラーも販売されていて頑固なクマにお悩みの人におすすめ。