2024年9月3日更新

いちばん老けるのは「秋」⁈ 夏の肌トラブルを残さない効果的なスキンケアのポイント

紫外線が気になる夏、乾燥が気になる冬などスキンケアに力を入れる季節がありますが、実はいちばん老ける言われているのが秋。今回はスキンケアアドバイザーの筆者が秋におすすめの炭酸美容アイテムを紹介します。

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なぜ秋は老けると言われているの？

夏が終わり、「なんだか肌色がどんよりしている」「くすみが気になる」「シミ・しわが増えた」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか？

これは、エアコンのきいた環境によって肌が乾燥したり、夏の強い紫外線ダメージを受けたりしていた肌の「くすみ」が目立ちやすいからです。実は、夏の間に受けたダメージが現れやすい秋は、肌にとって過酷な季節。日焼け後のケア不足があると、シミが目立つようになることもあるんです！

秋に起こりやすい肌トラブルとは？

過ごしやすい気候の秋ですが、夏の紫外線ダメージや気温・湿度の変化によって、肌にとっては過酷な季節でもあります。肌の乾燥やごわつき、くすみ、ニキビ、湿疹など…さまざまな肌トラブルが起こりやすくなるため“秋老け”なんて言葉もあります。

夏に受けたダメージが表面化するだけでなく、秋の環境がさらに肌に負担をかけるため、適切なスキンケアを怠ると、乾燥や肌荒れを悪化させてしまう可能性も。そして、そのままダメージを放置してしまうと、肌老化が一気に進むと言われています。

秋の肌トラブル、こんな症状には要注意！

夏に浴びた紫外線は、肌の奥深くでメラニンを作り出し、徐々に肌の表面へと移動します。秋頃になると、一気にシワやシミが目立ち老けたように感じるのはこのためです！具体的には、以下のような症状が現れやすくなります。

シワ・たるみ	夏の冷房乾燥よって肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に過敏に反応しやすくなるため、赤み、かゆみ、ヒリヒリ感などが起こりやすくなります。
くすみ・ごわつき	肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が蓄積することで、肌の透明感が失われ、くすんで見えてしまいます。角質が剥がれ落ちず、ゴワつきの原因にも。
ニキビ	肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなるため、ニキビができやすくなります。
敏感肌	夏の冷房乾燥よって肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に過敏に反応しやすくなるため、赤み、かゆみ、ヒリヒリ感などが起こりやすくなります。

炭酸アイテムがママにおすすめなわけ

炭酸は血行を促進するため、肌の新陳代謝、すなわち肌のターンオーバーが整うので秋に気になるくすみやごわつきなどが軽減されつるんとした肌に導きます。

また、細かい炭酸は肌へのなじみもいいので他のスキンケアのなじみもアップして、肌がうるおうようになりますよ。いつものスキンケアに炭酸アイテムをプラスするだけなので忙しいママでも取り入れやすいですよね。

夏に受けた肌のダメージをケアしておくことで、冬に向かって深刻になる乾燥対策にもなります。