普段、子どもとのお出かけに、バスを活用しているママも多いでしょう。現在、都営バスでは期間限定のイベント「都営バスで巡る地形テキストラリーGPS」が開催されています(令和2年2月29日まで)。
スマートフォンから専用サイトにアクセスし、「川・谷・台・海・坂」などの地形にまつわる文字が付いたバス停を通過する際に画面をタップすると、それぞれの文字を表現した「江戸文字」をダウンロードできる、いうのが基本的な遊び方。
全部で7種類のカテゴリーから1文字ずつ集めると、特製の手ぬぐいが当たるプレゼントに応募できるというお楽しみも!
実際に都営バスに乗車し、体験してきた様子をレポートします。
スマートフォンから専用サイトにアクセスし、「川・谷・台・海・坂」などの地形にまつわる文字が付いたバス停を通過する際に画面をタップすると、それぞれの文字を表現した「江戸文字」をダウンロードできる、いうのが基本的な遊び方。
全部で7種類のカテゴリーから1文字ずつ集めると、特製の手ぬぐいが当たるプレゼントに応募できるというお楽しみも!
実際に都営バスに乗車し、体験してきた様子をレポートします。
「地形テキストラリーGPS」の楽しみ方
都営バスに乗ったら、まずは「地形テキストラリーGPS」のキャンペーンサイトにアクセス。アプリをダウンロードする必要はないので、気軽に始められるのも魅力です。
▼キャンペーンサイトはこちら
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都営バスで巡る地形テキストラリーGPS | PROJECT TOEI | 東京都交通局
バス停名に潜む「地形」由来の文字を、集めてみませんか?
次は、GPSをオンにして地図をチェック。スマートフォンのGPSをオンにすると、地形文字が含まれたバス停が、ジャンルごとに色分けされて表示されます。
地形文字とは、その名の通り地形を表す文字のこと。例えば四「谷」駅停留所、溜「池」停留所、白金「台」停留所など、東京都内には、地形文字が付いたバス停がたくさんあるんです。
地形文字とは、その名の通り地形を表す文字のこと。例えば四「谷」駅停留所、溜「池」停留所、白金「台」停留所など、東京都内には、地形文字が付いたバス停がたくさんあるんです。
地形文字が含まれるバス停を通過する際に画面をタップすると、その地形に由来する江戸文字がダウンロードできます。江戸文字とは、江戸時代に使われていたフォント文字。現代でも通用するしゃれたデザインで、当時の人々のセンスが感じられます。
画面上の「文字帳とコラム」をタップすると、その時点で持っている江戸文字が一覧表示されます。川、谷、台地、島、海、坂、低地の7つのカテゴリーからそれぞれ1文字ずつ集めると、特製地形手ぬぐいが当たる抽選に応募できるので、全部集めたくなりますね。
地形にまつわるコラムがおもしろい!
江戸文字がひとつ手に入るごとに、藤森照信さん、荒俣宏さんが書き下ろした地形コラムを読むことができます。コラムページには後でアクセスすることもできるので、帰宅後にゆっくりと読むのもおすすめ。筆者も実際に体験してみて、バス停の名前に多くの地形文字が含まれていることに驚きました。
「水の都」と呼ばれた江戸には、とくに水にまつわる地名が多いそう。お子さんが漢字に興味がある年頃なら、画面を見ながら一緒に探してみるのがおすすめです。
「池がない場所になぜ池の文字が使われているんだろう」「平らなのになぜ山が付いているんだろう」などと、親子の会話も弾むはず。まだ小さなお子さんとなら、一緒に画面をタップするだけでも楽しめると思います。
「水の都」と呼ばれた江戸には、とくに水にまつわる地名が多いそう。お子さんが漢字に興味がある年頃なら、画面を見ながら一緒に探してみるのがおすすめです。
「池がない場所になぜ池の文字が使われているんだろう」「平らなのになぜ山が付いているんだろう」などと、親子の会話も弾むはず。まだ小さなお子さんとなら、一緒に画面をタップするだけでも楽しめると思います。