2019年8月26日 更新

【夏休みの宿題調査】多くの保護者が子どもの夏休みの宿題をサポートしている!?

全国の小学生の子どもをもつ保護者720名に「夏休みの宿題」についてアンケート調査を実施!夏休みの終わりに親子であわてないよう、早めの働きかけが重要です。

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通信教育講座「進研ゼミ 小学講座」では、夏休みの宿題に関する親子の取り組み把握を目的に、全国の小学生の子どもをもつ保護者720名に「夏休みの宿題」についてアンケート調査を行いました。

<調査概要>
調査期間と対象:2016年09月06日~2016年09月23日
        全国の小学1年生から6年生の子どもがいる保護者720名
調査方法:インターネット調査

「夏休みの宿題の定番」と「子どもに取り組ませにくい宿題」

小1から小6までの子どものいる保護者に夏休みの宿題内容を聞いたところ、宿題の内容として「算数や漢字のドリル」「日記・絵日記」「読書感想文」「自由研究(工作)」などが多いことがわかりました。
また、全国の小学1年生~6年生の子どもをもつ母親4,644名を調査対象とした「小学生の夏休み調査(2009年)」では、学年別に傾向が異なることもわかっています。低学年は「日記」や「算数や漢字の問題」、高学年になると「読書感想文」や「自由研究」が増えています。
保護者が子どもに取り組ませにくいと思っている宿題を聞いたところ、最も取り組ませにくいのは「読書感想文」であることがわかりました。 それ以外には、「自由研究(調べ学習・レポート)」と「自由形式の作文」なども挙がっています。

「自由研究」や「読書感想文」では約2割の保護者が助言や一緒に制作

調査結果から「ドリル」や「音読」を除いたほとんどの宿題で、保護者が助言や制作などのサポートしていることがわかります。

とくに、「自由研究(調べ学習・レポート・工作)」「読書感想文」「自由形式の作文」は、助言をしたり、実際に制作をした保護者※が2割を超え、夏休みの宿題が保護者にとっても負担となっていることがわかります。

※「親が全てにおいて、助言・一緒に制作した」と回答した人の数値

夏休みの宿題、親子で焦らないために!保護者の働きかけのコツ

ベネッセコーポレーション
『夏のチャレンジ 全国小学生「未来」をつくるコンクール』担当 佐藤久実子


夏休み当初の、働きかけが肝心!

夏休みの宿題はドリルや作文、自由研究などいろいろあるはずです。夏休みが始まる際に、どの宿題をいつまでにやるかをお子さんと話し合っておきましょう。ポイントは夏休みが終わる1週間前をめどに計画を立て、進捗を確認してあげることです。

とくに、自由研究など自分でテーマを決めるものは早めが肝心です。なかなかテーマが決まらないようなら、まずはネットや書店で、お子さんと一緒にいろいろなテーマを見ることから始めましょう。選ぶポイントは、お子さん自身が興味をもてるかです。好きなテーマであれば、その後の宿題への意欲も高まっていくはずです。
夏休みの自由研究カンタン解決策特集

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ベネッセコーポレーションの教育情報サイトでは、夏休みの自由研究に悩む親子向けに情報を無料で提供しています。サイトでは小学校1年生から中学生向けに200以上の自由研究テーマや、読書感想文を書くコツなど幅広い情報を提供。2017年からは新たに自由研究のヒントになる動画掲載も始めています。
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