2019年9月3日 更新

全国書店員が選んだ一番売りたい本「2017年本屋大賞」大注目の受賞作品トップ10はコレ!

全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める「2017年本屋大賞」が今年も発表!今年栄えある大賞に選ばれた作品は…?受賞作品トップ10に選ばれた作品をあらすじも交えながらご紹介します。

全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める「2017年本屋大賞」が今年も発表されました!

一次投票には全国の446書店より書店員564人、二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3が推薦理由とともに投票されたとのこと。 今年栄えある大賞に選ばれた作品は…?

今回は「2017年本屋大賞」受賞作品トップ10に選ばれた作品をあらすじも交えながらご紹介します。

全国書店員が選んだ「2017年本屋大賞」受賞作品トップ10

第10位『コーヒーが冷めないうちに』 川口俊和(著)

コーヒーが冷めないうちに | 川口俊和

1,404
出版社:サンマーク出版
発売日: 2015/12/7
とある街の、とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという

ただし、そこにはめんどくさい…
非常にめんどくさいルールがあった
第10位に選ばれたのは、川口俊和のデビュー作『コーヒーが冷めないうちに』です。

不思議な喫茶店で起こった心温まる四つの奇跡。デビュー作が28万部突破した、誰もが涙する感動の1冊です。

第9位『コンビニ人間』 村田沙耶香(著)

コンビニ人間 | 村田 沙耶香

1,404
出版社:文藝春秋
発売日:2016/7/27
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。
第9位に選ばれたのは、第155回芥川賞受賞作でもある村田沙耶香さんの『コンビニ人間』です。「普通」とは何か?改めて人の価値観や生き方について考えさせられる作品です。

第8位『夜行』 森見登美彦(著)

夜行 | 森見 登美彦

1,512
出版社:小学館
発売日:2016/10/25
僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった。

私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。
十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。
十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。
夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。

「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
第8位に選ばれたのは「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」「きつねのはなし」などの代表作を持つ、森見登美彦さんの『夜行』です。

旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作!代表作すべてのエッセンスが盛り込まれた森見ワールド炸裂の作品です。

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