【3歳差ワンオペ育児】4歳＆1歳を連れて公園遊びを安全に楽しむ為にどうしてる？

下の子が生後半年頃のこと。「3歳差きょうだいは、下の子が歩き出したら公園遊びが大変になるよ...！」とママ友から脅かされました。その時は「どんな風に大変になるんだろう...？」と、想像もつかなかったのを覚えています。

先日、1歳1ヶ月で靴を履いて歩けるようになった娘と4歳の息子を連れ公園へ行った時、ママ友から聞いていた「3歳差きょうだいは、下の子が歩き出したら公園遊びが大変になる」の意味を理解しました。

今回は「3歳差きょうだいを連れて公園に行くと、どんな風に大変なのか？」とあわせて、我が家で上手くいっている「3歳差きょうだいを公園で楽しく安全に遊ばせる方法」をご紹介します。

【体験談】ワンオペで4歳と1歳を連れて公園へ！どんな風に大変？

先日、1歳1ヶ月の娘が靴を履いて歩けるようになったので「ようやく息子と一緒に、娘も連れて公園で遊べるようになった！」と嬉しく思い、ボールやお砂場セットを持って近所の公園へ遊びに行きました。

公園に着くまでの間、娘はベビーカーにご機嫌で乗り、息子も「ベビーカーを押してあげるね！」と終始ご機嫌な様子。公園に到着してすぐは、息子も初めてする妹との公園遊びが嬉しいようで「お兄ちゃんが手を繋いで歩いてあげるね！」と言って楽しそうに遊んでいました。

しかし暫くすると「鬼ごっこをやりたい」「ジャングルジムに登りたい」と言い始めた息子。一方娘は公園に落ちている落ち葉、木の棒、石を拾って自由に遊んでいます。筆者は、娘が誤飲したり怪我をしないよう見守る必要があったので、息子に「妹の側で出来る遊びにしようか」と提案しました。

妹のペースで遊ぶことに飽きていた息子が筆者の提案に満足する訳も無く…。公園の中を1人で走り回ったりジャングルジムに登ったり、自分のやりたい遊びを始めてしまいました。

息子は1人で遊べるとはいえ、まだ4歳。ジャングルジムに登る時は落ちる心配もあり、近くで大人が見ている必要があります。そこで筆者は、遊んでいる娘を抱っこ紐に入れて息子の遊びを見守ることに。遊びを中断させられた娘は、始め機嫌が悪く抱っこ紐を嫌がりましたが、しばらくすると抱っこ紐の中でお昼寝を始めました。

「やりたい遊び」と「出来る遊び」が違う4歳と1歳のきょうだい。
その2人を連れてワンオペで公園に行くと、どちらか1人のやりたい遊びが出来なかったり、上の子が保護者の目の届かない所でけがや不慮の事故を起こす可能性もあります。今回の経験で「きょうだい平等に楽しく安全に遊ぶのは大変」ということが身を持って分かりました...。

4歳息子＆1歳娘との「公園遊びタイムスケジュール」

09:45…公園到着、20分～30分娘のペースで遊ぶ

10:15...手洗い、水分補給タイム

10:20…娘の午前寝タイム、息子のペースで遊ぶ

11:00…娘が起きる、娘と息子が一緒に出来る遊びをする

11:30…帰宅

「同時に動き回る子ども達」をワンオペで公園へ連れて行ってみて、安全且つ楽しく遊ばせてあげるのは不可能に近いと感じました。

そして、4歳と1歳1ヶ月（3歳差）の子どもだと、どうしても1人遊びが出来ない娘のペースになってしまうので、息子は公園遊びがつまらないと感じたり、ママに遊んでもらえず寂しい気持ちになっていました。

そこで我が家は、1歳の娘がお昼寝をしている間は息子中心で遊べる時間にし、息子の気持ちも十分満たせるように心がけています。

4歳＆1歳が「安全」に「楽しく」遊ぶ方法は？

「遊び方が違う2人の子ども」をワンオペで公園へ連れて行くのは、体力も気力も使いますよね...。そこで我が家の体験談を元に、3歳差きょうだいでも一緒に楽しめる遊び方をご紹介します♪

■季節を感じる遊びを楽しむ

ドングリ集め、桜の花びら集め、セミの抜け殻集め、花の種集めといった、季節を感じる遊びなら3歳差きょうだいでも、楽しめるはずですよ！

我が家では、4歳の息子は落ちているお白粉花の種や柿の種を集めて袋に入れて持ち帰り、家の植木鉢に種を埋めることを楽しんでいます。一方1歳1ヶ月の娘は、落ち葉やドングリを見て触っては楽しんでいます。

■シャボン玉で遊ぶ

4歳の息子は、シャボン玉を自分で吹き「どれだけ大きいシャボン玉が作れるか？」や「1回にどれだけ多くのシャボン玉を作れるか」に挑戦することが大好き。1歳1ヶ月の娘は、兄が作ったシャボン玉を追いかけることが大好きです。

楽しみ方はそれぞれ違いますが、シャボン玉があればきょうだいで一緒に遊べるので、我が家では、香り付きのシャボン玉やキャラクターデザインのシャボン玉など、数種類のシャボン玉を公園に持参して、きょうだい仲良く遊んでもらっています。