東京都は、男性も女性もいきいきと豊かに暮らせるまち・東京の実現に向けて、女性の活躍の現状と課題について、総合的に取りまとめた自治体初の『東京都女性活躍促進白書』を策定しました。
データ・調査から見る東京の持つ強み、弱み
◼︎女性の大学進学率は71%で全国1位
via www.mext.go.jp
◼︎全国1位で進み続ける晩婚化・晩産化
東京都、全国ともに、平均初婚年齢は全国的に昭和45年頃から一貫して上昇を続けていて、平成26年の女性の平均初婚年齢は東京都が全国1位の30.5歳。
第1子出産期の母親の平均年齢も東京都が第1位で32.2歳。
第1子出産期の母親の平均年齢も東京都が第1位で32.2歳。
via www.mhlw.go.jp
◼︎男女とも全国に比べて長時間労働者の割合が高い
via www.soumu.go.jp
◼︎国際都市と比較して通勤時間が長い
via www.mlit.go.jp
◼︎男女の約半数が「男性が家事・育児を行うことは当然」としながら、仕事中心の生活のため両立が困難
via www.soumu.go.jp
◼︎60代女性の約7割が社会・地域活動に参加あるいは参加意欲あり
東京都の女性の4割は社会活動・地域活動に参加。また、「参加したいが、できていない」とする女性も3割近くいるため、合計すると7割の女性が社会活動・地域活動への参加意欲があることが分かる。
社会活動・地域活動に「参加したいが、できていない」理由として、仕事、家事や育児・介護などが忙しいからと回答した女性が多くいる一方、4人に1人(26.9%)が「参加方法がわからない、きっかけがないから」と回答している。
社会活動・地域活動に「参加したいが、できていない」理由として、仕事、家事や育児・介護などが忙しいからと回答した女性が多くいる一方、4人に1人(26.9%)が「参加方法がわからない、きっかけがないから」と回答している。
◼︎柔軟な勤務制度を導入している企業の従業員は、仕事の満足度が高い傾向