2019年8月28日 更新

「WHITE RIBBON RUN」世界中のお母さんのためにあなにもできることがある

2016年3月6日(日)に女性800名とバーチャルランナーがすべての女性が安全に妊娠・出産できる世界をめざしてお台場エリアを走ります!

世界では1日800人の女性が妊娠・出産・中絶が原因で命を落としています。すべての女性が安全に妊娠・出産できる世界をめざして活動する″ホワイトリボン運動″。
今回は、2016年3月6日(日)に行われる「WHITE RIBBON RUN」の情報も含めてこの活動についてご紹介します。

″ホワイトリボン運動″とは?

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途上国の女性が妊娠・出産すること。それは、日本では考えられない高い死亡率と隣り合わせのできごとです。
いま、開発途上国では、多くの女性が妊娠・出産によって命を落とし、新たな道、夢、そして未来が奪われています。栄養失調や栄養不足、劣悪な衛生面、技術と知識のある助産師の不足、保健医療サービスの欠如、数多く広がる無医村、古い因習・・・。
途上国のお母さんや赤ちゃんの命を救うため、ホワイトリボン運動がスタートしました。
1999年、ホワイトリボン・アライアンス(WRA)が設立され、現在では世界148ヶ国の団体や個人が、ホワイトリボンの名のもとに集い、世界中のお母さんが安全に妊娠・出産を迎えられる世界を目指して、草の根の支援活動を行っています。

なぜ白いリボン(ホワイトリボン)なの?

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白いリボンには、妊娠や出産によって亡くなった、女性たちへの哀悼の意が込められています。 またある文化では「希望や命の芽吹き」を表わしています。
ホワイトリボンは、女性たちの魂を悼み、その悲しみを乗り越えて明日へと希望をつなげる運動の象徴です。
日本に暮らす私たちの心の中にも、白いリボンを結び、ひとりひとりがその一端を次につないでいくことで、ホワイトリボン運動を日本中に広げていきたいと願っています。

世界のいまを知る。命がけの出産

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年に28万9000人の女性が妊娠出産が原因で命を落としています。つまり1日に800人ということなんです。その99%は途上国で起きていて、その9割は助けられる命です。さらに毎年300万人の赤ちゃんが命を落としていて、その4割は生後28日以内に、そのほとんど(75%)は1週間以内に、その3割は24時間以内に起こっています。

安全な妊娠・出産は、母親と赤ちゃん両方の命を救います。

「WHITE RIBBON RUN」が開催されます!

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「WHITE RIBBON RUN」は、その現実を知ってもらうために国際女性DAY直前の3月6日(日)に有明・お台場エリアをメイン会場として女性800名と、同じオリジナルチャリティTシャツを着れば世界中どこにいても参加できるバーチャルランナーが走るチャリティ・ファンラン大会が開催されます!

参加方法は?

5kmランに参加する(都内近郊の18歳以上の女性の方はこちら

バーチャルランに参加する(全国どこからでも。男性・お子様歓迎!)

ボランティアとして参加する(18歳以上女性のみ)

Instagram・Twitterでハッシュタグ#wrunをつけて投稿するかFacebookページをフォローする

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この記事のライター

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