2019年9月4日 更新

大人も子どもも楽しみながら環境問題を考えよう!海×アート イベント Beach Bubble Project By DR.BRONNER'S開催

たくさんの人でにぎわう夏の海の景色を一変させた、無数のシャボン玉。自然に還るソープから生まれた、この自然を舞台にしたアートが、地球環境問題を自分ごと、身近なこととして考えるきっかけになりますように。

また、会場では、海洋問題に取り組むNPO法人サーフライダーファウンデーションの協力により、「プラごみアートワークショップ」も開催され、海で拾ったカラフルなプラスチックごみを活用して、子どもでも簡単にできるアート作品作りを楽しむことができるスペースも。
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ワークショップに参加した子どもたちは、時折、色とりどりのプラスチックごみを不思議そうに見つめつつも、黙々と作業に取り組んでおり、海洋プラスチック問題という難しいテーマを身近に引き寄せて学ぶ良い機会になった様子でした。

サーフライダーファウンデーションの理事を務める近藤大輔さんは、「地球環境の問題で大切なのは、決して諦めないこと。このイベントを通じて地域が変われば、地球環境も変わるということを示していけたら」と、ワークショップに取り組む子どもたちを見つめながら、熱い想いを語りました。

プロフサーファーの旅を通じて、環境問題を考える

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イベントの後半では、ドクターブロナーが、日本を代表する若手プロサーファー4名によって制作されたドキュメンタリー映画『BREATH-live in the moment-』のメインスポンサーに就任することが発表されました。

この映画は、サーファー4人が1ヶ月間に渡るキャンピングカーでの生活を送りながら、モロッコ、ヨーロッパ、アイスランドを巡る旅に密着。
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企画・出演をされた和光大さんは「昨年1人で世界一周サーフィン旅行をした際に、素晴らしい景色や自然にふれ、たくさんの価値観を肌で感じたと同時に、美しい景色の端に追いやられ、積み上げられている無数のごみを見て、このままではいけない、と危機感を感じた。サーフィンを通じて自分たちにも何かできることがあるのではないか」と、この映画を制作するきっかけを明かすとともに、「今を生きる大切さや、自由とは何なのかを、サーファー4人を通して伝えられたら」と映画に寄せる想いを語りました。
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また、出演者の金尾玲生さんは、「サーフィンの良さだったり、自分たちよりも下の次世代にも夢を与えたい」、同じく出演者の斎藤久元さんは、「波を追い求めて世界中を旅するリアルなサーファーの姿を見てもらって、少しでも海に興味を持ってもらえたら」とコメント。

環境問題はもちろん、自分らしさとは何か、さらには世界平和まで、現代に生きる私たちが考えるべき問題を提起する内容に仕上がっている映画は、2020年4月に公開予定とのこと。実際に出演されるサーファーの皆さんの想いを知ることで、映画への興味、そして地球への想いが高まりました。
地球環境問題は、グローバルな広い視点で考えなければいけないものですが、一方で、実際の行動には身近なことからすぐに始められるものが多いと、ドクターブロナーは考えているそう。『マジックソープ』のように、地球に優しい成分を選ぶなど、難しく考えることなく、小さなことからコツコツと積み重ね、意識し続けていくことが大切なのだと、このイベントを通して感じました。

愛する子どもたちの未来のためにも、今日から私たちにできることは何か、少しでも考えてみる時間をもってみてはいかがでしょうか。
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mika mika

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