6月は「ジューンブライド(June Bride)」といわれ、結婚式の多いシーズンです。嬉しいお祝いには、失礼のないよう振る舞い、心を込めて「おめでとう」の気持ちを表現するのがマナーです。今回は、いざという時に役立つ結婚式に招待されたときのマナーをご紹介します。
結婚式の招待状は1週間以内に返信を
お祝いは返信のハガキから始まっています。出欠の返事はできるだけ早く、1週間以内には返信用ハガキを出すようにしましょう。
祝儀袋を用意する
祝儀袋の水引は金銀か紅白が一般的で、水引の両端が上を向いている結び切りのものを使います。祝儀袋は包む金額にふさわしい袋を用意しましょう。袋だけ豪華にならないように注意!
祝儀袋の書き方
中袋には表の中央に金額、裏の左下に住所と名前を書きます。金額の数字は「壱、弐、参、伍」というように漢字で書くのが正式ですが、「一、二、三」でも構いません。
ご祝儀袋の渡し方
祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包んで持参します。受付では「本日はおめでとうございます」と挨拶をしてから、袱紗を受付台の上に置くか、手に持ったまま、右→下と開き、祝儀袋を取り出して、袱紗を元の形にたたみ、その上に祝儀袋をのせて相手に向けて両手で差し出します。