2019年8月26日 更新

宮崎駿監督の新作の鍵としても話題の本!『君たちはどう生きるか』とは?

最近TVで漫画版が紹介されたり、宮崎駿監督による新作長編アニメのタイトルの由来にもなっていると話題の本、『君たちはどう生きるか』についてご紹介します。

漫画版を読んでみて

漫画版の構成の特徴

漫画版は、漫画パートと、文章でつづられる「おじさんのノート」パートの二つのパートから構成されています。
衝撃的なシーンから物語が動き始めるので、私も子どもたちも、コペル君にいったい何が起こったのか、どうなっていくのかが気になって目が離せなくなりました。
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コペル君の体験を中心に描かれる漫画パート。
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コペル君が体験し、感じたことに対してのおじさんからの助言が記されている「おじさんのノート」パート。

漫画版『君たちはどう生きるか』を読んでみて

昭和初期の中学生があれこれ考えて成長していく話を、現代に生きる小学生のうちの子たちが理解、共感できるのかな…。そもそも本当に読むのかな。と不安に思いながら漫画版を購入したのですが、意外や意外、普段コロコロコミック系の漫画を愛読している小2の次男も集中して読んでいましたし、小5の長男は字ばっかりの「おじさんのノート」にも目を通していたようです。

幼稚園年長の三男は読めなかったけれど興味を持ってめくっていました。
(長男のおすすめはTVでも紹介されていたらしい「人間の悩みと、過ちと、偉大さについて」というおじさんのノート部分だそうです。)

現代にも通じる、いじめ、貧困格差、人としての在り方などに向き合いながら自分の過ちを悔いて必死にもがくコペル君の姿は私たちの心に残りました。

まとめ

話題の本『君たちはどう生きるか』。
人としての在り方を、自分の人生の生き方を問いかけてくれる名著を気軽に読める漫画版や、原作そのままで読んでみませんか?


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むっく むっく

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