2024年4月25日 更新

英語での会話がもっと楽しく身近になる!教科書には載ってないリアルな英語【挨拶編】

学校で習う英語(英会話)は、実際のネイティブが話す英語とは違うことが多くあります。どれだけ文法を勉強し単語を覚えても、ネイティブとの会話では聞いたこともない『口語表現』が沢山出てきます。ネイティブの使う表現を身に付ければ、英語での会話がもっと楽しく身近になりますよ!

別れの挨拶表現

・Bye. / Bye Bye.
⇒"Bye"これは、言うまでもなく定番表現ですね。しかしながら、単体で使うと少し素っ気ない感じがするため、他の挨拶表現と組み合わせて(例:Bye!Have a good one!)使われることが多いです。

日本語でもお馴染みの"Bye bye"ですが、実は人によっては子供っぽい…と感じる人もいるようです。そのため、子供相手や女性同士で使うには問題ないですが、それ以外は"Bye"を使った方が無難でしょう。

・Good bye.
⇒"Good bye"は、かなりフォーマルな言い方になり、場合によっては、二度と会うことはない…というようなニュアンスになることも。

・Bye for now.
⇒"for now / 今のところ"という意味で、良く会う間柄(学校の友人や職場の同僚など)で「ひとまず、じゃあね」といった感じで使われます。

・See you. / See ya.
⇒「またね!」のカジュアルな表現です。"See ya(youの短縮形)"は、"See you"より更にカジュアルな言い方になります。

・See you later. / Later.
⇒「また後でね!」という意味で、気軽な別れの挨拶として使われます。日本語の「またね!」という感じで、次に会う約束があるなしに関わらず使うことができ、"Later"だけ言う場合はカジュアルな言い方になります。

お店の店員さんで、「また来てね!」といった意味合いも含めて、"See you later!"と声を掛けてくる人も中にはいます。

・See you soon.
⇒"See you later"同様、良く使われるフレーズです。"See you soon"は、近い将来(Soon=直ぐ)会う予定がある時に使われます。

〖例①〗
A:Let's meet up at 12:00pm. / 12時に会おう!
B:Ok! See you soon. / オッケー。後でね!

〖例②〗
A:I'll be back on next Monday. See you soon. /来週月曜に戻るよ。またね。
B:All right. Be safe. /了解。気を付けてね。

※この他、"See you soon"は、会う約束がない場合でも、「また近いうちに会いたい」という願いを込めても使われます。

・See you then.
⇒"See you soon"と同じく約束がある場合に使われ、「じゃあ、その時(then)に会いましょう」という意味になります。

・See you around.
⇒"around / その辺・この辺り"という意味から、「またその辺で会おう」というニュアンスで使われます。

・Talk to you later.
⇒「また後で話そう」という意味で、電話やチャットなどでも使うことができます。

・Catch you later.
⇒「またいつかね・そのうちね」といった意味で使われ、カジュアルな言い方になります。

久し振りに会った人に使う挨拶表現

・Let's catch up soon.
⇒暫く会っていなかった相手に対し、「近いうち会って、色々話そうよ」というニュアンスで使われます。

・(It was)Nice seeing you again. / Nice to see you again.
⇒「また会えて良かったよ」という意味になり、"Nice"の代わりに"Good / Great"を使うこともできます。

・Don't be a stranger.
⇒直訳すると「他人にならないで」。「遠慮しないで・疎遠にならないで」という解釈になり、挨拶表現としては「たまには連絡してよ」「近いうちにまた会おう」といった意味で使われます。

・Keep in touch. / Stay in touch.
⇒「連絡取り合おうね」という意味になります。

他にも使える別れの挨拶表現

・Have a good day. / Have a good one.
⇒「良い1日を!」このフレーズは、よく耳にします。親しい友人同士に限らず、知らない相手(お店の店員さんなど)も、気軽にこの言葉を掛けてきます。"Have a good one"は、時間帯(朝・昼・夜)を気にせずに使うことができ、こちらもよく使われます。

また、"day / one"の代わりに、"weekend / 週末(良い週末を!)" や "trip / 旅(良い旅を!)などに置き換えて使うこともできます。

"Have a good day"などを言われた時の返事ですが、「Thank you (Thanks). You too. / ありがとう。あなたもね。」というのが、一番シンプル。中には、「Will do. Thanks.」と返す人もいますが、この"will do"は、"I will do it"が省略されたもので、「そうします・了解」といった意味で使われます。

・Take care. / Take care of yourself.
⇒「元気でね」という意味で、カジュアルな場面からフォーマルな場面でも使われ、相手の人と暫く会う機会がない場合などにも使われます。

また、「元気でね」という意味以外にも、相手の体調を気遣う際に、「お大事に・身体に気を付けてね」といった意味でも使われます。

・Drive safe. / safely.
⇒「運転気を付けてね・気を付けて帰ってね」という意味で使われます。

・Be safe. / Stay safe.
⇒「気を付けてね」という意味で使われます。

・Stay out of trouble.
⇒直訳すると「トラブルから遠ざかる・離れる」ということから、「トラブルを起こさないでね・トラブルに巻き込まれないようにね」「イイ子にしておくんだよ・やんちゃしちゃダメだよ」といったニュアンスで使われます。

親が子供に対してよく言うフレーズですが、親しい友人間では冗談交じりで使われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?『挨拶』といっても、シチュエーション別に色々な表現がありますよね。ご紹介した以外にもまだまだ挨拶表現はありますが、今回は代表的なものを取り上げてみました。

『挨拶に始まり、挨拶に終わる』と日本語でもあるように、挨拶はコミュニケーションの基本ですよね。直ぐには言い慣れない・聞き慣れないフレーズもあるかと思いますが、色々なフレーズを組み合わせて、挨拶のバリエーションを是非増やしてみて下さい!
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