旅行情報サイト『じゃらんニュース』が実施した調査によると、東京都内から約2時間で訪れることができる、高原ならではの涼しさと豊かな自然が魅力のスポットが多くの注目を集めています。夏の暑さから解放され、絶景や多彩なアクティビティを楽しめる高原は、リフレッシュにぴったりです。それでは、今回の調査で特に人気を集めた「夏に行きたい絶景高原スポットのランキング」を紹介します。
1位:那須高原【栃木県】
栃木県・那須岳の中腹に位置する「那須高原」は、標高が高いため、夏でも比較的涼しく過ごせます。特に標高 1,048m にある「那須高原展望台」からは、天候によって那須連山や八溝山系はもちろん、関東平野までも見渡せるのだそう。木々に囲まれた美しい景観が楽しめるハイキングコースのほか、乗馬やキャンプ、グランピングなど、自然の中でのアクティビティが充実しています。
2位:玉原高原【群馬県】
「玉原高原」は群馬県沼田市にある自然豊かな高原で、標高1,200~1,550mの国有林に開かれた通年楽しめる森林リゾートです。四季折々の美しい景色やアクティビティが楽しめます。夏には「たんばらラベンダーパーク」に関東最大級の約5万株のラベンダーが咲き誇り、リフトに乗って園内を巡ることも可能。涼しい気候の中で花を楽しめます。
3位:富士見高原【長野県】
「富士見高原」は八ヶ岳の西麓、標高1,400mに位置し、夏も涼しくて避暑にぴったり。天空カートで上った「富士見高原創造の森」の展望テラスでは、富士山を含む日本三大高峰の大パノラマを見渡すことができ、その麓の「花の里」では、7月下旬~9月ごろにはマリーゴールドが見ごろを迎えます。
4位:清里高原【山梨県】
八ヶ岳の南麓に広がる「清里高原」。標高約1,000~1,900mに位置し、夏でも最高気温が平均24度前後と過ごしやすいのが特徴。晴れた日には南アルプスや富士山、秩父連峰など遠くの山々を眺められるほか、自然を体感できるアクティビティも楽しめます。川俣川渓谷にある「吐竜(どりゅう)の滝」は、八ヶ岳からの湧き水のため夏でも水温が約10度前後と一定で、涼めるスポットとしておすすめです。