ランドセル選びのチェックリスト
ランドセルは色選びも重要ですが、何より子どもの健康や機能性を考えたランドセルを選ぶことが大切です。
そこで、実際に息子が1年間ランドセルを使ってみて、購入時にこれだけは見ておくべきだったと感じた点を、優先順にご紹介します。
そこで、実際に息子が1年間ランドセルを使ってみて、購入時にこれだけは見ておくべきだったと感じた点を、優先順にご紹介します。
- フィット感(背カン、肩パッド、背当てなど)
- 軽さ
- 耐久性
- 容量
フィット感
息子のランドセル購入時、何よりも「軽さ」を重視しており、1kgの軽量ランドセルを購入しました。ところが実際に使ってみると、ランドセルの重量のだけではなく、体感的な荷重感覚が重要であることに気づきました。
例えば体感気温も同じで、同じ40℃でも外気で感じるのと、お風呂で感じるのでは全く違いますよね。息子も軽いランドセルを選んだはずでしたが、数ヶ月すると「肩部分が痛い」と言うようになりました。
肩ベルト部分を短くしたり、負担軽減設計の肩パッドをつけるなどして工夫しましたが、確かに上級生たちも、みんな肩パッドを使用しています。
体感的な軽さをチェックするためにも、ランドセル購入の際は
「中に3~4kgの物を入れて背負ってみて、姿勢が保てるかどうか」
「背中と鞄の間に隙間がないか」
といった、フィット感をよく確認しておくのがおすすめです。
肩ベルトの位置にも注意が必要です。フィット感をチェックするためのポイントについては、こちらの記事で詳しくご紹介します。
例えば体感気温も同じで、同じ40℃でも外気で感じるのと、お風呂で感じるのでは全く違いますよね。息子も軽いランドセルを選んだはずでしたが、数ヶ月すると「肩部分が痛い」と言うようになりました。
肩ベルト部分を短くしたり、負担軽減設計の肩パッドをつけるなどして工夫しましたが、確かに上級生たちも、みんな肩パッドを使用しています。
体感的な軽さをチェックするためにも、ランドセル購入の際は
「中に3~4kgの物を入れて背負ってみて、姿勢が保てるかどうか」
「背中と鞄の間に隙間がないか」
といった、フィット感をよく確認しておくのがおすすめです。
肩ベルトの位置にも注意が必要です。フィット感をチェックするためのポイントについては、こちらの記事で詳しくご紹介します。
ランドセルのフィット感はどうやってチェックする?4つのポイントをご紹介 - 元気ママ応援プロジェクト
年々中身が重くなっているランドセル。「軽さを重視すべき」と思いがちですが、実際は重量より軽く感じられる「フィット感」こそ最も見るべきポイントです。今回は具体的にどのようにチェックすべきかご紹介します。
軽さ
教科書のページ数が年々多くなっている関係で、子どもの背負うランドセルの重量も昔より重くなっています。近年では、タブレットや水筒などの持ち運びも一般的となり、中身の重量だけで4kg以上とも言われています。
アメリカの小児科学会(AAP)が出した数値では、子どもの背負う重量は、「子どもの体重の10~20%を超えないようにすべき」としています。
小学校1年生の平均体重が21kgであることを考えると、許容範囲は2.1~4.2kg。
1年生のうちはまだ教科書が少ないとはいえ、ランドセル自体すでにオーバーしてしまう可能性があります。そのため、子どもの健康を考えると、なるべく軽いものを選ぶに越したことはありません。
以前、全てのランドセルをキャリーケースのように運べる「さんぽセル」という商品も話題になりました。現役小学生が開発した商品であることを考えると、やはり、ランドセルの重さに悩む小学生は少なくないのだと思います。
アメリカの小児科学会(AAP)が出した数値では、子どもの背負う重量は、「子どもの体重の10~20%を超えないようにすべき」としています。
小学校1年生の平均体重が21kgであることを考えると、許容範囲は2.1~4.2kg。
1年生のうちはまだ教科書が少ないとはいえ、ランドセル自体すでにオーバーしてしまう可能性があります。そのため、子どもの健康を考えると、なるべく軽いものを選ぶに越したことはありません。
以前、全てのランドセルをキャリーケースのように運べる「さんぽセル」という商品も話題になりました。現役小学生が開発した商品であることを考えると、やはり、ランドセルの重さに悩む小学生は少なくないのだと思います。
耐久性
軽いランドセルを選ぶ場合、気になるのが耐久性です。現在のランドセルは昔のものに比べて、格段に耐久性が上がっているのを感じますが、6年間使用することを考えると、耐久性は念入りにチェックしておきたいところです。
ランドセルを上から押してみて、沈み加減をチェックしておきましょう。強度のあるしっかりとした芯材が入っていれば、沈み込みが少なく、6年間使っても型崩れしにくくなります。
ランドセルを上から押してみて、沈み加減をチェックしておきましょう。強度のあるしっかりとした芯材が入っていれば、沈み込みが少なく、6年間使っても型崩れしにくくなります。
また、耐久性に関して重要なのは縫合です。糸切れがないか、均一な縫合がなされているかどうかもしっかり見ておきましょう。金具部分も壊れやすい作りになっていないか忘れずにチェックが必要です!