2020年7月19日 更新

【出産体験談】陣痛はこうして乗り切った!理想と現実は違えど必ず幸せにたどり着く♪

いざ陣痛が始まったら、音楽のように一時停止は出来ません。赤ちゃんがママに会いに来てくれることがどれだけ幸せなことなのか、解っていても、痛いものは痛い!筆者がどのように陣痛を乗り切ったのかご紹介します。

準備は色々していたのに・・・

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筆者はとても心配性の怖がりで、痛みに弱いです。少しでも自分の不安を解消すべく、仕事を辞めてからの時間を利用して、色々なことを勉強しました。

・ラマーズ呼吸法
・イメージトレーニング
・リラックスの練習
・ヨガ
・ツボ押しのポイント習得

短期集中でしたが、ネットや本で情報を集めそれなりに出来るようになっていました。不安は消えませんでしたが、身近な方々から頂いた強くなれる言葉や、自分が習得したもので何とかなってくれと思っていました。

遂に迎えた出産本番!

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陣痛が始まったばかりの頃はなんとかやり過ごすことが出来ていました。いよいよ陣痛が強くなってきて、習得したものを発揮する時だ!!と思いきや、

何一つ出来ませんでした・・・。

本当に何一つ出来ませんでした。正直に言えば、習得したことすら頭に浮かびもしませんでした。痛くてしかたなくて、大声を出すことも、何かにしがみつくことも、泣くことも出来ませんでした。

寄り添ってくれた主人にイライラは出来ても(ごめんなさい)、赤ちゃんが細い暗い道を通って頑張っているのだから私も!!と思う気持ちは持てず・・・理想と現実は違いました。

余裕は皆無の状態で、唯一出来たことは“ただひたすら息を吐き続けた”こと。陣痛が来たらとにかく息を「フーーーっ」と吐き続けました。人間はすごいもので、息を吸わなくても、吐き切れば吸わざるを得ないのです。考えていたことは、ただフーーーと言う(吐く)ことだけ。最後までそれしか出来ませんでした。

でも、ちゃんと呼吸が出来ました。それだけ出来れば十分!自分頑張ったよ!!とあの時の自分に伝えたいです。結果、赤ちゃんの呼吸も妨げず元気に産むことが出来たのですから。結果オーライです♪

二人目の出産に余裕は・・・

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二人目の出産の際、余裕は全くありませんでした・・・(笑)でも出産を一回経験していて、息を吐くことの大切さが解っていたので繰り返しでした。

そして+α、ただひたすら息を吐き続けて、頭の中で壁や天井の模様などをひたすら数えていました。

筆者の利用した病室の壁は、小さなお花が沢山プリントされていました。その花をただひたすら数えていました。痛さと向き合わず、現実逃避です。この方法は筆者にとっては、とても良かったです。

単純作業で終わりもなく、かつ順番に数をカウントしていく。数に集中して頭の中では数字の形を思い浮かべていました。

痛みの乗り越え方は人それぞれ

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出産は未知との戦いです。スタイルも痛みも乗り越え方も人それぞれ。どんなに用意しても、その時になってみないと解りません。

でも、始まれば必ず終わりがあります。どんなに時間がかかっても、どんなに痛くても、赤ちゃんに会えます!!大丈夫!!何とかなります!!

あなたの出産が、思い出に残る良い出産でありますように。筆者の体験が少しでもお役に立てれば幸いです。
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