2019年4月1日 更新

光と影が見せる究極の美!迎賓館赤坂離宮 プロモーション動画“Light and Shadow”公開

~2019年4月2日(火)より、修復完了の「朝日の間」も一般公開再開~

明治42年に東宮御所として建設された、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建物「迎賓館赤坂離宮」。日本の建築を代表するものの一つとして、国宝に指定されており、これまで多くの国王、大統領、首相などをお迎えしたほか、主要国首脳会議などの国際会議の場としても使用されています。

そんな迎賓館赤坂離宮の魅力がたっぷり詰まったプロモーション動画が、2019年3月6日(水)に公開されました。

プロモーション動画の見どころ

【光と影の演出】
本動画では、迎賓館が歩んできた歴史や時間の流れを、光と影で情緒的に表現しています。光と影が見せる一瞬の美しさや、一日の変化で見せる様々な表情、そして、歴史の中の光と影、長い時を見つめてきた迎賓館だからこそ見せることの出来る究極の美しさを切り取っています。また、移ろう光の演出によって映し出される美しい装飾の数々は、これまで見たことのないような美しさを放ち、見る者を飽きさせません。

【没入体験】
本動画では迎賓館の化身として、一人の女性が登場します。彼女に導かれるように美しい館内を進み、迎賓館がこれまで経てきた長い時間をドラマチックな物語として語りかけます。美しい映像と情緒的な語りは視聴者に没入感を与え、エモーショナルな感情を引き出します。

ストーリー

幾つもの朝があり、幾つもの夜がありました。
様々な時代の変化をこの場所で見つめてきました。

100年以上前、世界と出会った日本人の情熱によって私は誕生しました。

そして今なお、世界の賓客をお迎えしています。

和の意匠にもこだわった、煌びやかな装飾。幾つもの晩餐のさざめきが残る、厳かな雰囲気。
色鮮やかなドレスが舞う、華やかな夜。

日本の歴史とともに、様々な経験を積み重ねてきました。
もし、私を美しいと言う方がいるのなら、
それは、情熱を傾けてくれた様々な人々の、意思や誇りのことなのでしょう。

私の名は、迎賓館赤坂離宮。
これからも時を見つめ続ける。

この場所で、あなたと出会えることを楽しみにしています。
きらびやかな世界への入り口 「正面玄関」





正面玄関の重厚な鉄扉を開けると、そこは黒と白の市松模様の床に真紅の絨毯が敷かれた玄関ホールです。美しい世界への期待が高まります。
黄金の霊鳥に見守られた 「彩鸞の間」





鳳凰の一種である「鸞(らん)」と呼ばれる架空の鳥のデザインのレリーフがあることから「彩鸞の間」と呼ばれています。壁に設置された10枚の大きな鏡が合わせ鏡となり、部屋が奥深く映り込む情景は圧巻です。
天女が舞う華やかな舞踏室「羽衣の間」


館内最大級のシャンデリア数を誇る「羽衣の間」は、クリスタルのガラス等を7,000個組み合わせて作られており、舞踏室としての部屋を彩ります。

▼注目のプロモーション動画はこちら

「朝日の間」2019年4月2日(火)一般公開再開へ



※写真は改修前のものです。
迎賓館赤坂離宮の中でも、最も格式の高い部屋が「朝日の間」。現在、天井画等の修復のため閉室中でしたが、2019年4月2日(火)より一般公開を再開します。

西洋の宮殿における「謁見の間」に当たり、賓客のサロン(客間・応接室)として使われるほか、国賓が天皇皇后両陛下とお別れの挨拶をする場ともなります。天井を飾るのは、朝日を背にした女神の絵画。さらに金糸を使った椅子やシャンデリアのほか、足元にも注目してください。

桜の花をちりばめた意匠の敷物は「緞通」と呼ばれ、47色もの糸を使い、およそ2年がかりで手織りされた逸品です。壁に貼られた京都西陣製の紋ビロード織(別名「金華山織」)も、インテリアのアクセントになっています。
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