2020年10月15日 更新

賛否両論あるけれど…やっぱり気になる”男女の生み分け”その新たな選択肢とは?

命の選別につながるという考えもある一方、日本でも興味関心の高い”男女の生み分け”。生殖医療の進歩とともに新たな選択肢が増えているのをご存知ですか?

賛否両論あっても、やっぱり気になる”男女の生み分け”

”男女の生み分け”は「倫理に反する」「命の選別につながる」という否定的な考えもある一方、「子どもの頃から男の子、あるいは女の子を授かるのが夢だった」「上の子と同じ、あるいは違う性別の子がほしい」など、程度の差はあれど「男の子がほしい」「女の子がほしい」という願いは、多くの人が抱くものでしょう。

事実、欧米では、家庭内の性別の偏りを小さくする「ファミリー・バランシング」という考え方が浸透しています。また、日本国内でも男女の産み分け指導に定評のある産婦人科は予約が取りにくいほど人気という現状も。

筆者自身も、娘を妊娠中にSNSでつながったママたちが、第2子の男女産み分けにトライしている様子を目にするなど、日本でも興味関心、そしてニーズの高さを実感しています。

不妊治療研究機関で開発された、精子検査のみの高精度男女産み分け法とは

ニーズが高い反面、これまで日本国内で選択できた産み分け法は、産み分けゼリーやパーコール法など、身体的・経済的負担は少ないものの、成功率が高いとはいえないものや、中には都市伝説的なものも。また、着床前診断は、成功率は高いものの体外受精に伴うものであり、身体的・経済的負担も大きく、選択肢に恵まれているとはいえない状況でした。
こういった状況を打開する新たな手法として、日本でも新たに提供が始まったのが「マイクロソート」という精子検査のみの高精度男女産み分け法。

これは、精子に含まれるDNAの量から精子の性別を分類する検査手法で、X精子(女の子)には、Y精子(男の子)に比べ、DNAの総量が2.8%程度多く存在しているため、その精子のDNAの量の差を検出することで、X精子(女の子)かY精子(男の子)かを識別し精子を分類。

検査申し込み後、感染症などの事前検査を済ませ、精液を採取して持ち込むだけで、後日希望する性別の精液を含むセルフシリンジキットが自宅に届き、妊娠に臨むというものです。

この手法によって生まれた新生児の性別について、1,500件以上の追跡調査を実施した結果、その産み分け確率は、女の子で93%、男の子で82%という結果が公表されています。

ひとつでも多くの命が望まれて生まれてくる未来へ繋がるように

「マイクロソート」は日本で唯一の新たな手法であるということ、費用も決して安価ではないこともあり、すぐに試してみよう!とは思えないかもしれませんが、医療機関を受診することなく、着床前診断に継ぐ高確率で男女の産み分けができるというのは確かなメリットといえるのではないでしょうか。

男の子の産み分けには、「リンカル」という微量の鉄分を含んだ天然カルシウムが「それを飲んで新たに妊娠して生まれた子どもはすべて正常児であっただけではなく、ほぼすべてが男の子だった」とされ、多くの産婦人科でも導入されています。

しかし現段階で男児の高い出生率を誇る理由は解明されておらず、また、女の子の産み分けには安全性と成功率の高いサプリのようなものは存在していないため、女の子の産み分け成功率93%という「マイクロソート」は、特に女の子を望む家庭にとっては希望の光となるかもしれません。
男女の産み分けは、とても複雑で難しい問題です。でも、少子化に歯止めがかからない今、妊娠前に高い確率で子どもの性別がわかることで、子どもをもつことや第二子、第三子を産むことに迷う男女が、妊娠出産に踏み切れる可能性も少なからずあるのではないでしょうか。

男女の産み分けは、賛否両論ある、あって然るべき問題ですが、その手法に選択肢が増えることは、可能性を広げることにつながるはず。産み分けチャレンジを検討されている方は、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
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mika mika

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