2019年9月2日 更新

本のない図書館?!『図書館カウンター』サービスから始まる次世代の図書館の姿

ネット文化にぴったりの読書サービスが、これからもたくさん増えていく様子。読書文化に繋がってくれれば…!

本のない図書館?!

本のない図書館は、図書館とは呼べないのでは…?
そんな素朴な疑問もありますが、2015年4月に開館してから話題の「図書館カウンター二子玉川」に迫り、次世代の図書館の姿についてまとめてみました。

「図書館カウンター二子玉川」

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「図書館カウンター」の最大の特徴は、館内に蔵書がなく、本やCDなどの貸出と返却などの業務のみが行われること。

図書館カウンターを利用するには、世田谷区の図書館利用カードを作り、スマホや自宅のパソコンから世田谷区立図書館ホームページにアクセスし、希望の資料を検索・予約するという方法です。
そして予約した資料が図書館カウンターに届くとメールなどで連絡が入るので、連絡日から1週間以内に図書館利用カードを持って借りに行きます。
一度に借りられる点数は、本や雑誌が15冊、CDが6点まで。貸出し期間は2週間で、本と雑誌のみ開館時間外でもブックポストに返却ができます。

図書館カウンターのメリット・デメリット

・世田谷区の図書館に所蔵されている約200万冊の本に24時間ネットでアクセスできる
・ネットで予約済みの、読みたい本だけをすぐにカウンターで借りられる
・省スペースかつ少人数で業務運営を行うことができる

帰宅前にちょっと寄りたいなと思っても、大半の図書館は夕方には閉館してしまうので、平日は仕事でゆっくり図書館を利用できない方などには嬉しいシステムです。
〈SUUMOジャーナル〉24時間365日、眠らない図書館? 各地のユニークな図書館ご紹介 - SUUMOジャーナル - Asahi Shimbun Digital[and] (11180)

普段、図書館では興味のあるコーナーを廻りながら、読みたい本を探すか、入館前にお目当の本があれば、自動検索機などでどのコーナーに置いてあるのかを検索して本を選びます。
しかし、図書館内を廻っているうちに、これまで興味のなかった分野の本が気になったり、新たな趣味となりそうな発見など、たくさんの本に囲まれた図書館の利用は面白いものです。

読書スペースを利用して資料を探したり、勉強をしたり、ただゆっくりと読書を楽しむ目的で図書館を利用したい方には図書館カウンターは不向きかもしれませんね。

10月16日『図書館カウンター三軒茶屋』OPEN!

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他の図書館の月登録者数平均約200人に比べ、「図書館カウンター二子玉川」開館後1か月で、図書館共通カードの登録者数が約1600人という反響もあり、「図書館カウンター三軒茶屋」も開設されました!

世田谷区でも人気の街、二子玉川・三軒茶屋。そして今後、下北沢でも図書館カウンターの設置も考えられているというので、世田谷区民の読書率が一気に上がることでしょう。

また、「図書館カウンター二子玉川」の成功を受け、他の自治体も図書館カウンターに関心を持ち始めているようなので、今後は全国的に図書館カウンターが設置されるようになるかもしれません。

まとめ

本のネット販売や電子書籍、図書館カウンターから、今後は電子図書館の導入も考えられている日本の本事情。
ネット文化にぴったりの読書サービスが、これからもたくさん増えていく様子。
この急激な電子化が、読書文化に繋がってくれれば、便利なサービスと言えるでしょう。
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