2019年2月25日 更新

スマホ育児っていいの?悪いの?両面から見るスマホの捉え方

現代において育児でスマホを利用すると言う事は珍しくありません。実際助かってるママさんも多いはずですが、批判的な意見も多いものです。生活の必需品になっているスマホ。実際育児に使う事は問題なのか?メリットとデメリットを捉えながら考えていきます。

スマホ育児とは?

“スマホ育児”。今では珍しくない言葉だと思います。

ママが育児に関する記録をおさめたり、子供をあやす場面や学ばせる場面で使われる方もいるのではと思います。しかし、このスマホ育児に対して肯定的な意見よりも批判的な意見の方が多い事が現実です。

時々、子供を放ってスマホに専念している、子供にスマホを持たせて育児放棄している…などなど一瞬の場面の判断で、否定をしたりされたり、よく見かけます。例えば日本小児科医会では、「スマホに子守をさせないで!」というポスターを作り注意を呼び掛けたりもしています。

スマホ育児はここまで白い目で見られないといけないの?と悩むママもいますよね。このスマホ育児は、現代ならではの難しい問題だと思います。
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スマホ育児のメリット

スマホは本当に便利です。日常の中での無駄なスペースを確保しなくても、あらゆる情報を手元で確認出来ますし、息抜きも娯楽も楽しめます。

育児においては、ママが母子手帳を持ち歩かなくても、育児記録をつけられたり、相談相手がいないママも、スマホを通じて情報収集や、情報交換が出来ます。

そして子供に対してスマホを利用する事で生まれるメリットも、もちろんありますよね。

・親が育児にかける負担が減る
・子供をあやす事に活用できる
・子育てをサポートしてくれる
・荷物が増えない
・知育アプリで自宅の玩具のお金とスペースをカット

などなど、他にもあるとは思いますが、即座に思いつくのはこれくらいでしょうか。

育児は24時間体制とも言われます。新生児期や乳幼児期は特にそうですよね。
ですが産後間もないママにはそれが出来ても、少しずつ社会に戻るママは24時間子供の相手をしていられないものです。

もっと言えば産後間もないママでも、ゆっくり育児に携われなかったりもします。

特に外の世界に子供を連れて出た時に、子供がぐずったりイヤイヤをした時、少しずつママの与える癒し効果は薄れていきます。

とはいっても、いつまでも子供をぐずらせておいて周りに迷惑をかけてしまう事は避けたい、子供のイヤイヤに疲れ果てた、とてもではないけど今は手が離せない、そんな時にぽんとスマホを渡してしまう。これはもはや自然な事ではないでしょうか。
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また、子供の成長に合わせて知育遊びや学習を考えているママもいるかと思います。

ですが、知育おもちゃをあれもこれも買っていると、お金もスペースもなくなります。子供もいつまでも粘土や折り紙で満足するわけでもないですし、一つの知育遊びをマスターすると、今度は次の高みを目指してもっと他の遊びを求める様になります。

スマホは無料アプリでも膨大な量のアプリを利用できるので、知育遊びにも使えます。そしてなかなか保育園に入れず、自宅で子供の相手をするママにも、段々遊びの種類が限られ家事と育児の両立をする為に、スマホに子供の相手を任せると言った手段は、合理的ではあります。

家事も回らなくなり、ママも疲れきってしまえば、最終的には全て行き詰まってしまいます。子供同士の集団生活で学ぶ事も集団に入れないので、スマホの動画で子供に覚えさせたりと言った事例もあります。

スマホ育児のデメリット

そして、便利でメリットも確認出来るスマホ育児ですが、勿論デメリットもあります。
では、どんなデメリットがあるのでしょうか。

・スマホ依存になる
・基本的な動作が身につかず、言葉や発達が遅れる
・視力が低下する
・睡眠が浅くなる
・電磁波の影響を受ける

などが挙げられます。

スマホ依存に関しては、大人でもそうですよね。日本人の成人以上のスマホ使用率は今では、一日に平均3~5時間と言われています。

スマホを指で操作して反応する、そして小さな画面に自分の望むものしか映しだされないとなると、子供もどんなおもちゃより夢中になり、もっと見たい、もっと触りたいと、どんどん依存性は高くなります。スマホを取り上げたら尋常じゃない程に泣き叫ぶ子供の姿、見た事ある方もいるんじゃないでしょうか。

アメリカの研究では、低月齢のうちにスマホに慣れ親しんだ子供が本をめくれなくなるという結果を発表して世間を騒がせました。子供の中で、次のページを読みたい=スワイプすると学習機能が定着すれば、確かに本をめくると言った動作には結びつかないものです。
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また、スマホは常に電磁波を発生しています、液晶画面はブルーライト(網膜や角膜を傷つけると言われている光)を使っていますし、大人よりも子供の方がその影響は大きいです。電磁波に至ってはスマホのみに限らずあらゆる場面で発生されますが、ブルーライトは視力の低下に関わる事は間違いありません。大人がどこかで制限してあげなければ、身体にも視力にも悪影響は続くばかりです。

スマホを使って育児の負担を減らすと同時に、親子のコミュニケーションも減ります。スマホは一方通行ですから言葉を聞いても発する事はありません。それ故に言葉を喋らなくなり”サイレントベビー”を生み出す恐れもあります、会話や体現のキャッチボールが疎くなり、言葉や発達に遅れを生じさせてしまう事も。

正常であった言葉や発達がいったん遅れてしまうと、取り戻すまでには相当な時間がかかります。白を黒にするのはあっという間でも、白にはなかなか戻せない。そんな感じです。

なので、これらのデメリットを避けるためにもスマホ育児には親の規制が必ず必要になるのです。

ルールを決めて楽しく活用

メリットもあればデメリットもある。それを踏まえた上で、スマホを利用する場合、一番大事なのはルールです。

・長時間の使用を避けること
・使用する状況や場所を約束する

視力の低下を始めとして身体的影響も大きいので、いつまでもスマホをいじるよりも、時間を決めて、その間にママも息抜きや仕事や家事をひと段落させる。もしも一緒にスマホで知育アプリで遊ぶ場合でも、時間を決めて遊びましょう。

そしてどこでもかしこでもスマホを与えると、それはスマホがただのおもちゃ同然になってしまうので、例えば「病院の待ち時間の間だけ」「ママのお仕事が片付くまで」など、〇〇の時だけと言った約束事を決めておけば、スマホを取り上げて泣き叫ぶ、いつまでも切り替えられないと言った事態は避けられるはずです。
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また、ママ自身も子供の前でだらだらとスマホを触り続けていると、折角のルールも子供が納得しなくなりますので、子供の前では極力、必要な事のみ、の使用を心がける様にしましょう。

今は小学校の学習でも、プログラミングが取り込まれ、タブレット学習が当たり前になりつつあります。タッチ操作自体に慣れておいて損はないかと思います。

ですが目的を見失うと、学習の手助けにもなりませんし、ただただ依存していくばかりで、他の事が身につかなくなるので、ママが状況を見てしっかり管理してあげましょう。
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このまとめのキュレーター

K K

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