家族でお引っ越し。それに付随する子どもたちの転園や転校。子どものことを考えると、なるべく環境は変えたくない…だけど急な転勤や引っ越しが決まったら。事前しておくべき対応など、筆者の子ども達の転園体験も含め、書いてみたいと思います。
引っ越し前に要確認。保育園事情調査を!
引っ越しが決まったら保育園に通うお子さんがいるママは、まず初めに確認すべきことがあります。認可保育園の場合管轄する保育課へ足を運び、次の保育園が決まるまで継続して通えるかどうかを確認します。地区町村によっては引っ越しと同時に退園を強いられる場合もあるからです。
こんな話もありました。私の知り合いの和菓子屋さんは自営業で、店舗を構える際に引っ越しをし、区をまたぎました。保育園に通っていた3歳の女の子は退園を強いられ、新しい保育園が決まるまではお店で育児をすることに…。
できるなら新境地のリサーチを
新しく住む予定の環境や保育園など、時間があるのなら事前調査しましょう。遊べる公園があるか、楽しめそうなスポットがあるか、便利なスーパーや八百屋さんがあるかどうかなど、子育てしながらの生活に、なるべくストレスがかからないようにしたいものです。
時間が取れるなら保育園の見学にも出かけると良いです。転園してから分かりましたが、地区町村によって子育てし易い地域もあれば、し易いとは言い難い雰囲気の地域もあるものです。
時間が取れるなら保育園の見学にも出かけると良いです。転園してから分かりましたが、地区町村によって子育てし易い地域もあれば、し易いとは言い難い雰囲気の地域もあるものです。
大人都合の引っ越しは。子どもにきちんと説明しましょう。
子どもは順応が早いと言えど、環境ががらっと変わると何らかのストレスになります。引っ越しが決まった時点で、もしくは話があがった時点で、子どもながらに少しでも納得して貰えるよう説明することが大切です。
今仲良くしているお友達との別れもあるのです。縁あって同じ保育園に通ったお友達。よほど海外や遠い県に行かない限り、またいつでも会える様、その後も関係は大切にして、時折会える場も作ってあげましょう。
今仲良くしているお友達との別れもあるのです。縁あって同じ保育園に通ったお友達。よほど海外や遠い県に行かない限り、またいつでも会える様、その後も関係は大切にして、時折会える場も作ってあげましょう。
ここからは筆者のエピソードを元に書いていきます。
片道1時間半、通園の始まり
筆者の場合は有り難くも、引っ越し先から通っていい保育園でした。新年度の入園が決まるまでは以前の保育園から通う事を決意しました。
引っ越し後は1時間半かけての通園です。今となれば良き思いでですが、新年度までの3か月間、ドラマがたくさん生まれたのも事実です。遠いのを理由にしたくない。1日も休まず通いました!